Friday, July 27, 2012

サマー・プログラム パフォーマンス

チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ、ヴァリエーション

娘の通っている教室の5週間に渡るサマー・プログラムも今週で終わり。
最終日(娘のレベルは明日の土曜日が最終日だけど)の今日は、スタジオでパフォーマンスがあった。

娘が受講したLevel Cは、「ラ・バヤデール」第二幕「影の王国」後半のコール・ドと、ジャズ、モダン、フラメンコを全員で踊り、ヴァリエーションは、クラス内で一番上手い子が「ラ・バヤデール」のガムザッティのソロを1人で踊り、残りの子たちは、「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」のヴァリエーションと「白鳥の湖」第一幕、パ・ド・トロワの第4ヴァリエーションとの2つの踊りに分けられ、娘は希望通り「チャイコフスキー・パ・ド・ドゥ」を踊らせてもらうことができた。
この「チャイ・パ」(と子供たちは呼んでいた)は、7月15日付けの日記でも書いたように、ものすごくテンポの速い曲なのだけれど、さすがバランシン系の教室だけあって、しっかり指導してくれたようで、8人全員、とりあえずテンポに遅れず踊ることが出来て、めでたし、めでたし。

教室で一番サイズの大きいスタジオで行なわれたカジュアルなパフォーマンスだったけれど、先生方は、それぞれ衣装を工夫してくださるなどして、なかなか見応えのあるショーになっていたと思う。

サマープログラムはこれで終了。月曜日からは、SABのワークショップが始まる。
バレエ漬けの夏もあと2週間。頑張れ~!

Tuesday, July 24, 2012

Ruby Sparks(邦題:ルビー・スパークス)


「バットマン ライジング」を観た翌日は、「Ruby Sparks」という独立プロダクション系作品の試写を観に行った。

Ruby Sparksの主人公カルヴィンは、19歳の時に発表した小説で天才の出現のようにセンセーションを巻き起こしたが、その後10年間、さっぱりとインスピレーションがわかず、“一発屋”で終わる危惧にさいなまれていた。そんな或る日、カルヴィンは、夢で会った“理想の女性”、ルビー・スパークスを主人公にした小説を書くことを思いつき、久しぶりに経験する執筆意欲に燃えてタイプライターを叩き始める。ところが、数日後の朝、いつものように目覚めて2階の寝室から降りてきたカルヴィンをキッチンで迎えたのは、なんとルビーだった。ごく当たり前のように「朝ごはんに卵料理を作っているんだけど」とカルヴィンに話しかけるルビーに、腰を抜かすカルヴィン。「まだ夢を見ているに違いない」と呟くが、ルビーは現実の存在になってしまったのだった…

自分の想像の産物に恋をするというのは、ピュグマリオンの神話にも登場するストーリーで決して新味のあるものではないが、脚本を書いて主演もこなすゾウイ・カザン(「エデンの東」などで知られる名監督エリア・カザンの孫娘でもある)の天真爛漫なルビーと、ウッディ・アレンの若い頃を思わせるところもあるポール・ダノのカルヴィンの演技がとても自然で、観ていて心地良かった。(カザンとダノは実生活でも恋人同士なので相性がバッチリなのは当然といえば当然なのだけれど)

監督は、「リトル・ミス・サンシャイン」のコンビ、ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。そういえば、「リトル・ミス・サンシャイン」はふてくされた青年役を演じたダノの出世作でもありました。

Monday, July 23, 2012

映画仲間として順調に成長してます

先日の「ダークナイト・ライジング」の試写は、娘を連れて行きました。
本当は一家3人で行きたかったんだけど、招待は2名様。ごり押しで3人で来ちゃうジャーナリストも居るけれど、「ダークナイト・ライジング」は超期待昨だから受付で断られてしまう可能性も大なので我慢…

映画が終わった後、ユニバーサル・スタジオに隣接するユニバーサル・シティウォークから自宅までの40分ほどのドライブの間ずっと、娘と私は「ダークナイト・ライジング」についてしゃべりっぱなし。「ああいうひねりがあるとは思わなかったよね~」、「でも、**のところでちょっとアレ?とは思ったよ」、「でも、あの伏線の引き方は上手かったよね」、「うん、うん、あれが無かったらずるされた感じ」、「そうそう、ベーンの子分で出てきた人、どこかで観たことあるんだけど」、「ああ、あの人、TVのNo Ordinary Familyで悪役やってた人だよ」、「あ~!そうだ~!」、「でも、クリストファー・ノーランってやっぱり凄いよね~」、「ノーランといえば、『インセプション』に出ていた俳優が3人も出てるけどわかった?」、「えーと、若い警官していた人はわかったけど…」、「ベーンの人はホラ、変装の名人みたいな人が居たじゃん?」、「あ~、でもマスクしてたからわからないよ~」、「そうだね。じゃあ、あの女の人は?」、「アン・ハサウェイじゃないほうの人?うーん」、「ディカプリオの奥さんしていた人だよ」、「あ、そっか~」。

こういう会話を娘としたかったのよ~~~~~~

娘は、最近、Entertainment Weeklyを毎週、読んでいて、封切りになったばかりの映画のことなんて、親たちより詳しかったりするし。
順調に映画仲間として成長しているようで、映画オタクとしては非常に幸せなのであります。
12歳の愛読誌…

Wednesday, July 18, 2012

THE DARK KNIGHT RISES ダークナイト ライジング


今夕は「ダークナイト ライジング」を試写で観てきました。

うーーーーん、面白かった!!さすがクリス・ノーランという映画作りでした。
ダークナイト、つまり我らがバットマンが再起していく過程が、ブルース・ウェインのスピリットの点からも、見せ場のアクション・シーンからも、見事に描かれていました。
スペシャル・エフェクツも駆使されているのだかれど、「インセプション」の時に感じたのと同様、ノーランが使うとしっかり重力が感じられるのが凄いなあ…と改めて感心。
それと同時に、往年の映画の決闘シーンのような肉弾戦、身体と身体のぶつかり合いみたいなシーンもしっかりあって、そういう所も今どきのアクション映画には欠けていたりするので、ポイント高かったです。

あとは、悪役が素晴らしかった。ヒース・レジャーのジョーカーのぶっちぎれ方も凄かったけど、トム・ハーディのベインの存在感も半端じゃないです。彼の正体が判るクライマックスの伏線の引き方も上手かったし。

マイケル・ケイン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマンのブルース・ウェインを支えるオヤジ3人組も、相変わらず良い味出してます。もし、ノーラン降板と共に彼らも引退してしまうとしたら、すごく残念…

個人的に1つだけ残念だった点は、架空のゴッサム・シティのロケーションに、ニューヨークとロサンゼルスを両方使っていることでしょうか。遠景の撮影は明らかにニューヨークのスカイラインを使っているのに、実際に道路のレベルではロサンゼルスのダウンタウンが多用されていて、「どっちか1つに統一しろよ~~~」とブツブツ言いたくなりました。ま、細かいディテールですが、ノーランにしては、ちょっとズボラなロケーションのチョイスだと思わざるを得なかったので。

Sunday, July 15, 2012

ヴァリエーションのクラス

6月27日付けの日記で書いた娘の教室のサマープログラム、Level Cではヴァリエーションのクラスがあって、1週目はニューヨークシティ・バレエから招かれたタイラーが「くるみ割り人形」のデュードロップ・フェアリーを教えたそうなのですが、翌週から教室の先生による指導に変わり、ヴァリエーションも「ラ・バヤデール」からのガムザッティのヴァリエーションと、バランシン振り付けによる「チャイコフスキー・パドドゥ」からのヴァリエーションを習っているそうです。

バレエは好きだけどあくまで素人の私には馴染みの無いヴァリエーションだったので、YouTubeで検索してみたら

「ガムザッティのヴァリエーション」


「チャイコフスキー・パドドゥ ヴァリエーション」


ひ、ひょえ~~。
もちろん、この画像はいずれもトップクラスのプロのバレリーナが踊っているものだから、娘たちの踊りとは比べ物にならないのは明らか…ですが、まがりなりにも、こういう振り付けを踊らせると聞いて、ビックリ。背伸びし過ぎなんじゃないかなあ。

Monday, July 9, 2012

ソーキンも筆の誤り?:THE NEWSROOM


「ソーシャル・ネットワーク」でアカデミー賞を受賞したアーロン・ソーキンがHBOと組んでサマーシーズンに放映開始した「The Newsroom」を観ている。

「The Newsroom」のストーリーの舞台となるのは、ニューヨークにある架空のケーブル局ACN(Atlantic Cable News)。CNNをライバル視しているニュース専門ケーブルステーションである。
主役は、「ニュース・ナイト」という報道番組のアンカー兼編集主幹を務めるウィル・マカヴォイ(ジェフ・ダニエルズ)。中道保守派のウィルは「誰に対しても嫌な事は言わない」アンカーとして定評があったが、大学で行われたパネルディスカッションにゲストとして参加中、突然キレてアメリカという国に対する不満をぶちまけ、神経衰弱になったとして休暇を取らされる。
数週間後、職場に復帰してみると、自分の番組を担当していたプロデューサーは新番組の担当になり、新しいプロデューサーにはかつての恋人マッケンジー(エミリー・モーティマー)が務めることになって現場は気まずい雰囲気に...

こんな調子で始まる初回エピソードは、BPのメキシコ湾原油流出事故の報道をめぐって一気にエキサイティングな展開を見せ、「これは期待できるドラマになりそう♪」と思って楽しみにしていたのだが、第2話は、登場人物たちがどうでも良い内容の会話を延々と交わす、無理やりコミカルな展開にする、頭の良いはずの登場人物がどう見ても単細胞的な行為だとしか思えない行動を取る、TVドラマだということを差し引いても観ているこっちが気恥ずかしくなるようなクサイ言葉を並び立てる、と、頭の悪い脚本家が書いたような出来のドラマになっていてビックリ。
アーロン・ソーキン、どうしちゃったんでしょう?

まあ、TVサイトの視聴者のレビューでは、第1話が10点満点の8.2点、第2話が7.0点、昨日放映された第3話が7.6点(ちょうど他の2エピソードの中間の出来?)となっていて、少しはクオリティが持ち直しているようなので、もう少し観続けていこうと思っている。

「ザ・ワイヤー」や「ザ・ソプラノズ」といったハイ・クオリティなドラマを製作することで有名なHBOも、最近は「マッドメン」や「ブレーキング・バッド」、「ウォーキング・デッド」などの秀作ドラマを次々と製作しているAMCに追いつかれている感があるので、「The Newsroom」にも頑張ってもらいたいものです。

家族でサイクリング

春の公演のリハーサル期間中に膝を痛めたものの、完治しないままサマープログラムが始まってしまった娘は、先々週からフィジカル・セラピーに通い始めた。
そのフィジカル・セラピーの先生に薦められたのは、自転車乗り。自転車に乗ると大腿四頭筋(腿の前側の筋肉)が強化され、膝の負担を減らしてくれるのだとのこと。

日本、特に東京だと自転車に乗っていない子供の方が少ないぐらいだろうけれど、どこに行くにも車で移動することがほとんどのロサンゼルスでは、普段は自転車に乗らないという子供も多い。うちの娘も例外ではなく、小学校低学年のうちは遊びの一環でダディと家の近所を自転車で乗り回したこともあったものの、その頃の自転車はとっくに小さくなってしまい、ここ2~3年は全く自転車に乗っていなかった。
フィジカル・セラピーのクリニックではバイク・マシーンで自転車こぎのワークアウトをしているけれど、家の近くにはバヨーナ・クリークという小さな川沿いにサイクリング・ロード(英語ではbike path)があって、ビーチまで行けるという環境なのだから、せっかくだからこの際、自転車を買ってあげることにした。

車社会のロサンゼルスだけど、最近はガソリン代高騰とエコ意識の高まりから、自転車に乗る人が急増。自転車屋さんも結構な数があるので、レビューサイトをチェックしたら、なんと家の近所に5☆レーティングの自転車屋さんがあるではありませんか。
そこで娘用の自転車を買ったものの、よく考えてみたら我が家には乗れる自転車はあと1台あるだけ。この1台、元々は私用に買ったのだけれど、配偶者の安物自転車(10年前ヤードセールにて20ドルで購入)が壊れて以来、配偶者の毎朝のエクササイズに使われっぱなしだった。そこで、自転車屋さんイチオシのモデルの自転車を配偶者サイズでも購入。予定していた出費の2倍になっちゃって今月の家計は厳しいことになりそうだけど、配偶者の唯一のエクササイズの道具なのでしょうがないか。
買った自転車、父娘で御揃いの2台。

私の自転車もチューンアップしてもらって、日曜日、遅い朝ごはん(メニューはダディ御得意のクレープ♪)を食べた後、早速バヨーナ・クリークのbike pathで親子3人、久しぶりのサイクリング。雲ひとつ無い天気だったけど、自転車乗りには暑過ぎず寒過ぎずのちょうど良い気候でありました。昨日は、娘と私にとっては久しぶりの自転車乗りなので往復8km程度に軽く乗っておしまい。これからは毎日曜日の習慣にしたいなあ...と思っています。

Wednesday, July 4, 2012

久しぶりの7月4日

今日は、アメリカの独立記念日、July 4th。2006年から去年までの6年間は、娘と私は日本に夏休み帰省していたけれど、今年は久しぶりにLAで過ごすことになったので、我が家の近隣の人たちが集まるブロック・パーティ(地元警察の許可を得て、道路にテントを張ってテーブルや椅子を出し、食べ物、飲み物を持ち寄って、地元民バンドが音楽を演奏したりするパーティ)に参加。
サンタモニカに住む友人一家も招待して、彼らが持ってきてくれたカップケーキを子供たちが中心になってデコレーション。
テーマは一応、アメリカンだったんだけど、茶目っ気たっぷりな友人一家のお父さんがわざとソ連の国旗の図柄を模して「USSR」なんて書かれたカップケーキを作ったのをきっかけに、日の丸のパターンのケーキやユニオンジャック、フランスの国旗を模したデコレーションまで混ざるインターナショナルなカップケーキになりました。まあ、これも様々な国籍の人が住むLAには相応しいかな、と。

このカップケーキとスイカ(日本のスイカを横に2個並べたぐらいのサイズ!)を持参して、パーティに参加。
ホットドッグを食べたり
パイ食い競争(クリームを塗りたくったパイの中に隠されたチューインガムを手を使わずに探し出して一番に膨らませた子が勝つというルールになっていました)に参加したり
と、いかにもアメリカンなことをして午後を過ごし、日が暮れてからは一軒置いたお隣さんのパーティに御邪魔して、バーベキューやらポテトサラダやら豆の煮込みやら、これまたアメリカンな食べ物を御馳走になり、最後は近くの高校の校庭から打ち上げられる花火を観ておしまい。

アメリカで育ったわけでもなく、国民でもない私にとって、独立記念日は何となく醒めた気持ちになるホリデーではありますが、たまにはアメリカ人たちに付き合って、アメリカンな事をしてみるのも悪くはないと思った1日でした。

Tuesday, July 3, 2012

アメイジング・スパイダーマン


先週の土曜日、MPAA(米国映画協会)の試写で「アメイジング・スーパーマン」を観に行く。

この試写、3Dは当たり前だったけど、IMAXの大画面で観たので、スパイダーマンがビルの谷間を飛ぶシーンなどの迫力はなかなか。

でも、最新の「スパイダーマン」シリーズ(というか、サム・ライミの「スパイダーマン」シリーズのリブート、というのが正確な位置づけなのだろうけど)の最大の魅力は、トビー・マグワイアからピーター・パーカー/スパイダーマンを引き継いだアンドリュー・ガーフィールドかもしれない。
マグワイアも、ライミ監督のオタクっぽさを強調したスパイダーマンにはピッタリのキャラではあったけど、ガーフィールドの方が、アメリカの一般ティーンを代表するには相応しい雰囲気があるから。(皮肉なことに、ガーフィールドはアメリカ生まれながらイギリス育ちで、イギリス人俳優ということになっているのだけれど)

エマ・ストーンも、ちょっと高校生には見えないんだけど~?というツッコミもあるだろうな、という感じではあったけど、ガーフィールドとの相性は◎だったので許そう。(エラそ~)

1つだけキャスティングで「うーん...」と思ってしまったのは、サリー・フィールドのメイおばさんかな... ライミ版のメイおばさんのローズマリー・ハリスがいかにもスーパーヒーローのおばさんという感じがしたので(どーゆー感じやねん?)、そのイメージが強すぎて、チンクシャ顔(失礼!)のフィールドは、「なんか違う~~」と思ってしまった。
もう1つキャストのことを書くと、スパイダーマンが危機一髪で救う少年の父親役の俳優を観た時に「あれ~~、この顔、どこかで観たような...」と思ったら、懐かしや、C・トーマス・ハウエルでした。で、一緒に観に行ったダンナに「C・トーマス・ハウエル、懐かしかったね」と言ったら、「オー、ヤー、ソールメーン♪」と歌いだした。そうか、そうきたか... 私は「E.T.」とか「ヒッチャー」を思い出したけど「ミスター・ソウルマン」ですか...