Friday, April 19, 2013

春公演まであと1ヶ月を切りました!

毎年恒例の、娘のバレエ教室の春公演。
今年は、去年の9月に校長先生が亡くなって初めての春公演ということで、テーマは「Tribute to Yvonne Mounsey」。演目も、校長先生の恩師だったジョージ・バランシンの代表作「セレナーデ」の中の「エレジー」から始まり、校長先生がバランシンへのオマージュとして振付け、彼女の作品の中でも代表作と言われている「クラシカル・シンフォニー」で締めくくるという構成になっている。

娘や同級生たちは、「ジゼル」第一幕の「村娘たちの踊り」の群舞がクラシック・バレエの演目で、ジャズのクラスを取っていない数名を除いた全員がボブ・フォッシーの「スイート・チャリティ」の「リッチマンズ・フルーグ」を踊る。
娘は、ラッキーにも背が高いということで、背が高いダンサー6人(+ソリスト)だけで踊られる「クラシカル・シンフォニー」のMovement IIに出演させてもらうことになった。

クラシカル・シンフォニー練習風景。(写真は写真家のTodd氏のサイトより拝借)
15歳〜17歳に混じってこの中に1人だけ13歳が居ます。
さて、どれでしょう?(笑)

「クラシカル・シンフォニー」の衣装は、七分袖のレオタードに超ミニなスカートを付けるだけ、というシンプルなもので、体型がそのまんま出てしまうゆえ、先生の1人からは公演までの間の体重管理をしっかりするように繰り返し御達しが出ているとか。

これがそのレオタード。確かにごまかしが効かないかも...(汗)

衣装と言えば、すごく楽しそうなのがジャズの「スイート・チャリティ」。60年代の作品なので、先生がスリフトストアをハシゴして集めたデザインやシェイプがマチマチなヴィンテージな黒のミニドレス+黒の網タイツ+黒のヒール、そしてこれまたマチマチな色のサイケデリックなカツラを着けて踊ることになりそう。フィッティングの時には、ガールズ全員大コーフン状態でした。(笑)

「スイート・チャリティ」の練習風景。(これまたTodd氏のサイトより拝借)
ボブ・フォッシーっぽく、「お立ち台」なんかも登場。

踊る役に変化はあっても来る年も来る年も同じ役、同じ振付で上演される「くるみ割り人形」と違って、春公演は毎年違う演目が選ばれて上演されるので、踊る方も観る方もワクワク度がぐっと上がります。
ちなみに今年の上演演目は以下の通りです:

*「セレナーデ」より「エレジー」
*「コッペリア」より「プレイヤー」
*「ドン・キ・ホーテ」より「キトリと友達」
*「スイート・チャリティ」より「リッチマンズ・フルーグ」
(休憩)
*「真夏の夜の夢」(バランシン版)より「妖精たちの踊り」
*「ジゼル」より「村娘たちの踊り」
*「セーラーズ・ホーンパイプ」(男の子たちの踊り。詳細は不明...)
*「クラシカル・シンフォニー」

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