今日は、2016年サマーインテンシブのオーディションの2校め、ボストン・バレエのオーディションでした。
最寄りのオーディション会場の日程は昨日だったのだけれど、木曜日の夜から風邪で撃沈した娘は昨日はまだ踊れる状態ではなかったので、1日後の今日がオーディション日の隣の郡の会場まで高速を1時間ほど飛ばして行って来ました。
ボストン・バレエは、一昨年、まだニュートン校の年齢だった時に受けた際は合格、昨年、ボストン校に入れる年齢に達した時に受けた際はウエイトリストに載せられたけれど最終的には入れなかったという経過のある学校なので、今年もビミョー、といったところでしょうか。
娘が受けた15歳〜19歳のグループは、女子の受験者が68人、男子の受験者は10人という人数だったそうです。先週受けたピッツバーグ・シアターは全年齢で32人という人数だったから単純計算をしても2倍以上の参加人数になります。バレエ情報交換サイトでも全米各地のボストン・バレエのオーディション会場の参加人数は70人〜100人という所が多いようでした。
オーディション時間は2時間半という設定でしたが、実際には2時間ほどで終了。ポアントはコンビネーションを1つ踊らせただけ、というあっさりしたものだったというのは意外でした。ニュートン校対象の11歳〜14歳のグループならともかく、年齢的に3年以上はポアントを履いているはずの年齢層の生徒の受験でポアントをあまり見ないというのはいかがなものですかね?と。まあ、フラットシューズで踊らせるだけで観る人が観れば実力が判る、ということなのかもしれませんが。
娘の感想は、「まあまあかな〜」と良くもなく悪くもなく、といった感じ。
親の私の印象では、ピッツバーグのオーディションの方が楽しめたのかも?と思いましたが、今日はまだまだ鼻をグズグズさせた風邪っぴき状態での受験だったので、体調の良し悪しも関係したのかな。
まあ、今年は不合格だったら風邪のせいにできるから、ま、いっか〜〜(笑)
Sunday, January 17, 2016
Sunday, January 10, 2016
2016年のバレエ・サマー・インテンシブ、オーディションの戦略はこれだ!(笑)
今年もやってまいりました、恒例のバレエ・サマー・インテンシブ・プログラムのオーディション。
今年の夏は、娘も高校ソフォモア(2年生=日本の高校1年生)からジュニア(3年生=日本の高校2年生)になるタイミングで大学受験も視野に入れていかなければならないから、バレエにうつつを抜かしている場合ではないかも?とも考えたのですが、大学受験も御勉強ばかりではないアメリカ。SATやACTと呼ばれる大学共通学力試験のスコアや学校のグレードの平均値(GPA)だけではなく、どんな課外活動をしてきたのか、ボランティア活動は熱心にしてきたのか、といった事まで評価の対象になるのであれば、「11年間、バレエを一所懸命踊ってきました!」という経験だってウリになるはず!
ということで、今年もとりあえずオーディションを受けてみようとことになりました。
で、今年のオーディションの戦略は:
分相応な学校を受けよう!
って、まあ戦略なんて呼ぶほどのものではないけれど、これまでパシフィック・ノースウェスト・バレエ(PNB)に片思いして落ち続け、去年はサンフランシスコ・バレエはもちろん、ボストン・バレエまでウエイトリストという残念な結果になったことを反省。一方で、スカラシップをもらって参加したカンザスシティ・バレエでは、先生にとても良く見てもらえて勉強になったと同時に自信もついたというポジティブな経験を持てたことで、背伸びしてギリギリで入る有名校でなくても、しっかりした指導陣が居る学校でクラスのトップレベルに居た方が先生の指導がたっぷり受けられて実力がつくという、娘なりの結論を出したようで、今年はPNBとサンフランシスコは敢えてパス。代わりに、ピッツバーグ・バレエ・シアター(PBT)とカンザスシティ、そして雪辱戦めざしてボストンの3校を受けることにしました。
その1校め、PBTのオーディションを今日、受けてきました。
今年の夏は、娘も高校ソフォモア(2年生=日本の高校1年生)からジュニア(3年生=日本の高校2年生)になるタイミングで大学受験も視野に入れていかなければならないから、バレエにうつつを抜かしている場合ではないかも?とも考えたのですが、大学受験も御勉強ばかりではないアメリカ。SATやACTと呼ばれる大学共通学力試験のスコアや学校のグレードの平均値(GPA)だけではなく、どんな課外活動をしてきたのか、ボランティア活動は熱心にしてきたのか、といった事まで評価の対象になるのであれば、「11年間、バレエを一所懸命踊ってきました!」という経験だってウリになるはず!
ということで、今年もとりあえずオーディションを受けてみようとことになりました。
で、今年のオーディションの戦略は:
分相応な学校を受けよう!
って、まあ戦略なんて呼ぶほどのものではないけれど、これまでパシフィック・ノースウェスト・バレエ(PNB)に片思いして落ち続け、去年はサンフランシスコ・バレエはもちろん、ボストン・バレエまでウエイトリストという残念な結果になったことを反省。一方で、スカラシップをもらって参加したカンザスシティ・バレエでは、先生にとても良く見てもらえて勉強になったと同時に自信もついたというポジティブな経験を持てたことで、背伸びしてギリギリで入る有名校でなくても、しっかりした指導陣が居る学校でクラスのトップレベルに居た方が先生の指導がたっぷり受けられて実力がつくという、娘なりの結論を出したようで、今年はPNBとサンフランシスコは敢えてパス。代わりに、ピッツバーグ・バレエ・シアター(PBT)とカンザスシティ、そして雪辱戦めざしてボストンの3校を受けることにしました。
その1校め、PBTのオーディションを今日、受けてきました。
PBTは、去年、娘のクラスメイトが合格したボストンを蹴って参加したということで、ちょっと気になっていたプログラムでした。そのクラスメイトに参加の感想を聞いたら「プログラム自体は良かったけど、滞在先の宿舎に冷房が入っていなかったからちょっとねー。あと、ピッツバーグの街よりボストンの街の方が良かったから、ボストンの方が好きだったかな」という、あまり参考にならない(笑)返事がかえってきました。
そんな感じだったので、全く気負い無しでオーディションを受けてきたのですが、娘に感想を聞いてみたら意外に楽しかったそうです。以下、娘の感想を簡単な箇条書きにしてみました:
*参加人数は女子29人、男子3人。年齢別ではなく12〜18歳、全て一緒にオーディションだったので、有名校のオーディションに比べるとかなり少なめ。特に12〜14歳は7人しか居なかったそうです。
*オーディション時間は2時間あったので、普通のクラスのように先生が注意を出したりしながら進んでいったとのこと。
先生は、PBTスクールの副校長先生的な男性の先生で、バーの間は、歩き回っては1人の生徒のところで足を停めて、じっくり眺めて何事かをクリップボードに書き込んだりしていたとか。娘のところにも来て、フォンデュのコンビネーションを最初から最後まで立ち止まって見られて「超緊張した〜〜〜」そうですが、最後に「Good」と言ってくれたのでホッとしたそうな。
*センターのコンビネーションの1つが終わった後で、先生が娘のところに来て「君、僕のオーディションに参加したことある?」と聞かれたので、「いえ、今日が初めてです」と答えたら、「ああ、そう?なんか見覚えがあるんだけどな」と言われたとか。まあ、良くも悪くも先生の目には留まったようなので良かった、のかな??
*オーディションの先生は、後でPBTのサイトを見たら、ABTのソロイストやサンフランシスコ・バレエのプリンシパルとして活躍した人のようなので、教え方は娘が慣れているバランシン・スタイルではなく、ゆっくりとした動きが多かったそうですが、特に大きな間違いをしでかすこともなく、こなせたので、本人としてはまずまずの出来だったと自己評価していました。
2014年用のようですが、PBTサマーインテンシブのプロモビデオはこちら⬇
Friday, January 8, 2016
2015年に観た映画のベスト10を自分なりに考えてみた
自分なりベスト10のNo.1「スポットライト 世紀のスクープ」
映画雑誌に定期的に書くことがめっきり減ってしまったが、昔、連載記事を書いていた某映画雑誌からは今も毎年のベスト10選出のリクエストが来る。
日本の映画雑誌ということで映画の公開日は日本が基本になっているから、2015年に私が実際に観た映画とはズレてしまうところがあるのが困りものなのだが、その分、2014年に観た映画を入れたりして補っている。
と前置きが長くなってしまったけれど、とりあえず今の時点で選んでみた2015年に観た映画のベスト10です:
**タイトルをクリックすると、過去のブログに書いた各作品の感想にリンクします**
**タイトルをクリックすると、過去のブログに書いた各作品の感想にリンクします**
久しぶりにアメリカの良心を偽善抜きで真摯に描いた力作に出逢えた!と観終わった後、100%の満足感に包まれた映画。
2.「オデッセイ」
こちらは観終わった後、「科学って凄い!」と思った作品。かなりシンプルなストーリーなのにリドリー・スコットの熟練した演出によってすごくエキサイティングなエンターテイメントになってる。マット・デイモンのキャスティングも完璧だった。
これまた、ほとんどカーチェイスに始まってカーチェイスに終わるだけの映画なのに、全く飽きることなく力技で押し切ってくれた映画。これもジョージ・ミラーの名人芸とシャーリーズ・セロンのキャスティングの勝利だと思う。
力技ということでは負けていないのがこの作品。体力の無い時に観たら、観終わった後、精根尽き果ててしまうかもしれないほどの迫力が凄かった。
経済の話をこれだけ面白いエンターテイメントに仕上げたアダム・マッケイはタダ者ではないと思った。
私は「スター・ウォーズ」ファンというわけでは全然無いのだけれど、そんな私でも楽しませてくれたJ・J・エイブラハムの才能と、頼もしいヒロインを誕生させてくれたことに敬意を表して。
7.「アントマン」
観る前は「アリのスーパーヒーローってどんだけ〜〜?」と馬鹿にしていたところがあったけど、実際に観たら、アリ・サイズを逆手にとって超楽しいスーパー・ヒーロー・コメディに仕立てたナイスなセンスを評価したい。
トム・クルーズって俳優としては個人的にはあまり評価していないのだけれど、プロデューサーとしての「M:I」シリーズの監督選びに関してはいつも凄いと感心しています。
9.「Spy」(←日本での劇場公開がまだ決まっていないのは残念な限り)
メリッサ・マッカーシーは天才コメディエンヌだと思う。以上。
10.「スティーブ・ジョブズ」
時間軸に従って進むありきたりの伝記映画にすることを避け、三幕の舞台劇のような構成にしたアーロン・ソーキンは賢いと思った。
英国人のスーツの着こなしは神レベル!
Sunday, January 3, 2016
2015年最後の3ヶ月に観た映画
今年は10月から年末にかけて試写を利用してまとまった数の映画を観たのだけれど、その全てはブログに書けなかったので、ちょっと駆け足で一言メモ的に書いてみることにする。
10月7日:「スティーブ・ジョブズ」
アップル社の共同創設者スティーブ・ジョブズの伝記映画だが、ジョブズの半生を年代を追って描く代わりに、ジョブズにとってターニングポイントとなったアップル社の製品の発表を時間軸に見立てて、三幕ものの舞台劇のような構成にした点が新鮮だった。マイケル・ファスベンダーは相変わらず上手いです。
10月15日:「ブリッジ・オブ・スパイ」
冷戦時代に実際に起きた米ソの捕虜交換の舞台裏を描くスピルバーグ作品。スピルバーグだからツボはしっかり押さえているし、主演のトム・ハンクスも安心して観ていられる演技を見せているのだけれど、基本的に「アメリカ万歳」な映画なんで、そこが私のようなアウトサイダーには少々居心地の悪いところが無きにしもあらず。
11月4日:「007 スペクター」
冒頭のシーンの長回しショットに「おお〜〜っ!」となったのだけれど、その盛り上がりがその後に続かなかったのがとても残念。ダニエル・クレイグのスーツ姿、コート姿も「おお〜〜っ♡」となったのだけれど、ボンドとボンドガールの間に火花みたいなのが欠けてたというか... クレイグのボンドでは「カジノ・ロワイヤル」と「スカイ・フォール」が甲乙つけがたく良かったけれど、そのいずれにしてもボンドが女性に熱い思い入れを抱いている作品なんですよね。2作目の「慰めの報酬」にしても「スペクター」にしても、ボンドが熱い思いを寄せる女性の存在が無かったのが意外に敗因だったりするのかも??と思ったりした。
12月9日:「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
経済のことなんてさっぱり解らない私でも楽しめた“エコノミー・サスペンス”(?)。ウィル・ファレルを多用して「俺たちニュースキャスター」シリーズや「アザー・ガイズ」といったオバカ系コメディを監督してきたアダム・マッケイが本気を出して(?)作ってみたら大評判になったという作品。キャストもクリスチャン・ベール、スティーヴ・キャレル、ライアン・ゴスリング、ブラッド・ピットという贅沢な顔ぶれ。
12月10日:「レヴェナント:蘇りし者」
力作というのは、まさにこういう映画のことを指すのだと断言できる映画。レオナルド・ディカプリオ演じる毛皮狩猟グループの1人が熊に襲われ、仲間に見捨てられたところを生き抜く本能と復讐の執念だけでサバイバルしていく過程を、ディカプリオの壮絶な演技とアレハンドロ・イニャリトゥによる容赦無い演出で描く。イニャリトゥ作品の撮影監督エマニュエル・ルベツキのカメラワークもいつもながら素晴らしかった。
12月14日:「Concussion」
プロ・フットボール選手が鬱病におちいったり暴力的な行動に出て、果ては自殺に至る例が続出。原因は練習や試合の際に何度も頭に衝撃が加えられることから脳細胞が異常をきたすことにあるのではという疑念を持ったナイジェリア出身の医師ベネット・オマルが、巨大な組織であるNFLを相手に孤独な闘いを挑むという、「インサイダー」のフットボール版といった映画。テーマ自体は意義あるものだと思ったけれど、主演のウィル・スミスの演技と本作が監督2作目だというピーター・ランデズマンによる演出も特にすごい!と感心するほどのものではなかったかも。
12月21日:「ジョイ」
独創的で発明が得意な少女だったジョイが、不本意にもシングルマザーになったうえ、エキセントリックな両親の面倒までみなければいけないという境遇で一念発起して起業家になるサクセス・ストーリー。ストーリー展開自体はありがちなアメリカン・ドリームをなぞっているところがあったけれど、ジェニファー・ローレンスの存在感と全身全霊でヒロインになっているのがこちらに伝わる演技がその足りなさを補って、特に若い女性には観た後、良い気分になれる作品に仕上がっていると思う。
と、この秋から暮にかけて観た映画でこれまでブログに書きそびれていた作品を駆け足で書いてきたけれど、「スペクター」以外の、つまり7本中6本までが、実話に基づいているという“実話率”は凄いですね。現実世界というのはそれだけドラマチックなのだと思うと同時に、そんな現実を超える作品を創り出せない今どきの映画界もちょっと寂しい気がする。
10月7日:「スティーブ・ジョブズ」
アップル社の共同創設者スティーブ・ジョブズの伝記映画だが、ジョブズの半生を年代を追って描く代わりに、ジョブズにとってターニングポイントとなったアップル社の製品の発表を時間軸に見立てて、三幕ものの舞台劇のような構成にした点が新鮮だった。マイケル・ファスベンダーは相変わらず上手いです。
10月15日:「ブリッジ・オブ・スパイ」
冷戦時代に実際に起きた米ソの捕虜交換の舞台裏を描くスピルバーグ作品。スピルバーグだからツボはしっかり押さえているし、主演のトム・ハンクスも安心して観ていられる演技を見せているのだけれど、基本的に「アメリカ万歳」な映画なんで、そこが私のようなアウトサイダーには少々居心地の悪いところが無きにしもあらず。
11月4日:「007 スペクター」
冒頭のシーンの長回しショットに「おお〜〜っ!」となったのだけれど、その盛り上がりがその後に続かなかったのがとても残念。ダニエル・クレイグのスーツ姿、コート姿も「おお〜〜っ♡」となったのだけれど、ボンドとボンドガールの間に火花みたいなのが欠けてたというか... クレイグのボンドでは「カジノ・ロワイヤル」と「スカイ・フォール」が甲乙つけがたく良かったけれど、そのいずれにしてもボンドが女性に熱い思い入れを抱いている作品なんですよね。2作目の「慰めの報酬」にしても「スペクター」にしても、ボンドが熱い思いを寄せる女性の存在が無かったのが意外に敗因だったりするのかも??と思ったりした。
12月9日:「マネー・ショート 華麗なる大逆転」
経済のことなんてさっぱり解らない私でも楽しめた“エコノミー・サスペンス”(?)。ウィル・ファレルを多用して「俺たちニュースキャスター」シリーズや「アザー・ガイズ」といったオバカ系コメディを監督してきたアダム・マッケイが本気を出して(?)作ってみたら大評判になったという作品。キャストもクリスチャン・ベール、スティーヴ・キャレル、ライアン・ゴスリング、ブラッド・ピットという贅沢な顔ぶれ。
12月10日:「レヴェナント:蘇りし者」
力作というのは、まさにこういう映画のことを指すのだと断言できる映画。レオナルド・ディカプリオ演じる毛皮狩猟グループの1人が熊に襲われ、仲間に見捨てられたところを生き抜く本能と復讐の執念だけでサバイバルしていく過程を、ディカプリオの壮絶な演技とアレハンドロ・イニャリトゥによる容赦無い演出で描く。イニャリトゥ作品の撮影監督エマニュエル・ルベツキのカメラワークもいつもながら素晴らしかった。
12月14日:「Concussion」
プロ・フットボール選手が鬱病におちいったり暴力的な行動に出て、果ては自殺に至る例が続出。原因は練習や試合の際に何度も頭に衝撃が加えられることから脳細胞が異常をきたすことにあるのではという疑念を持ったナイジェリア出身の医師ベネット・オマルが、巨大な組織であるNFLを相手に孤独な闘いを挑むという、「インサイダー」のフットボール版といった映画。テーマ自体は意義あるものだと思ったけれど、主演のウィル・スミスの演技と本作が監督2作目だというピーター・ランデズマンによる演出も特にすごい!と感心するほどのものではなかったかも。
12月21日:「ジョイ」
独創的で発明が得意な少女だったジョイが、不本意にもシングルマザーになったうえ、エキセントリックな両親の面倒までみなければいけないという境遇で一念発起して起業家になるサクセス・ストーリー。ストーリー展開自体はありがちなアメリカン・ドリームをなぞっているところがあったけれど、ジェニファー・ローレンスの存在感と全身全霊でヒロインになっているのがこちらに伝わる演技がその足りなさを補って、特に若い女性には観た後、良い気分になれる作品に仕上がっていると思う。
と、この秋から暮にかけて観た映画でこれまでブログに書きそびれていた作品を駆け足で書いてきたけれど、「スペクター」以外の、つまり7本中6本までが、実話に基づいているという“実話率”は凄いですね。現実世界というのはそれだけドラマチックなのだと思うと同時に、そんな現実を超える作品を創り出せない今どきの映画界もちょっと寂しい気がする。
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