Sunday, November 23, 2014

「インターステラー」


観てからだいぶ時間が経ってしまったけれど、クリストファー・ノーランの新作「インターステラー」を試写で観た。

舞台は、食料となる植物が次々と枯れ果てていき、今やトウモロコシぐらいしか育たなくなった近未来の地球。元NASAの宇宙飛行士だったクーパー(マシュー・マコナヒー)は、埃が舞う小さな農場で細々とトウモロコシを育てている。クーパーには高校生の息子と10歳の娘、マーフィ(マッケンジー・フォイ)が居るが、ごく普通な息子に対し、マーフィには夢見がちなところがあり、自分の家にはゴーストが住んでいて自分とコミュニーケイトしていると主張する。そんな或る日、クーパーとマーフィは「ゴースト」が何かを告げようとしていることに気づき、送られた暗号を解いた結果、それが或る場所を示していることを突き止めるが...

普通の監督が作ったら、SFアドベンチャー映画というトーンの作品に仕上がったと思うが、そこは「インセプション」や「メメント」のノーラン。ちゃんと一ひねりも二ひねりも加えてあります。
それにしても、別の惑星に行くと時間の進行が遅くなって、地球に戻った頃には自分の子供の方が自分よりずっと年を取っているというコンセプトは、シュール。もしかして、浦島太郎の行った竜宮城というのは海の中に在ったのではなく別の星だったのかも??なんて思わせられました。



Wednesday, November 12, 2014

フィジカル・セラピー

先週の木曜日のクラス中に膝の後ろの靭帯を痛めてしまった娘ですが、その週の土曜日にちょうどフィジカル・セラピーの先生がスタジオで15分のセッションをしてくれるというので、受けさせたら「とっても良かった!この先生のフル・セッション受けたい!」というので、今日、親子で行ってきました。

このS先生、ロサンゼルス・バレエ御用達フィジカル・セラピストだというだけあって、バレリーナが知っておくべき人体構造や、バレエの動き、ケガに詳しいこと、詳しいこと。1時間のセッションで、傍で聞いている私まですごーく勉強になりました。

写真は、先生のフェイスブックから拝借しました。
(言うまでもないことですが、このダンサーさんは娘じゃあございません−笑)

娘の負傷は、それほどシリアスではないようなので、「くるみ割り人形」のリハーサルも普通に出て良し、とのことで、少しホッとしました。その代わり、膝から下のストレッチのエクササイズと、膝の強化につながる足のエクササイズの宿題を出されました。
3日坊主にならずに、ちゃんと出来るかな...?

Friday, November 7, 2014

「くるみ割り人形」のプロモ・ビデオが出来ました



娘のバレエ教室のカンパニー、ウエストサイド・バレエの「くるみ割り人形」のプロモ・ビデオが下記のように観られるようになりました。



娘も、「花のワルツ」と「雪の精」に出ているのですが、編集が速過ぎて親の私でも見つけるのは難しい...(苦笑)
手前味噌ですが、この映像のシュガープラム(フェッテで回っているダンサー)とマザージンジャー、そして大人の男性ダンサー以外は、全員、素人の中高生が踊っているにしては、なかなか良く出来た舞台だと自負しています。(でへ)