Monday, January 26, 2015

ボストン・バレエ オーディション

写真はSouth End Bostonというサイトから拝借しました

先週末は、オーディション第3弾、ボストン・バレエのオーディションがありました。

ボストン・バレエは、10歳〜14歳がニュートン・スタジオ、15歳〜19歳が本拠地のボストン・スタジオで行なわれるゆえ、オーディションも10歳〜14歳と15歳〜19歳の2グループに分けられていました。
ただし、ウチの娘のように、サマー・プログラムが始まる前に15歳になる応募者は、他の年齢グループとは分けられ、アプリケーション・フォームも違う色の物が渡されたとのこと。

じゃ、オーディションの内容も違ったの?と聞いたら、それは一緒だったと。
ということで、10歳の子でも踊れるようなコンビネーションばかりだったので、オーディションの内容自体はかなり易しいものだったそうです。
でも、娘たち、「もうすぐ15歳グループ」は、ボストン校のプログラムを対象に審査されると思うので、それだけ基準も厳しくなるはずだから、ちょっと心配... 
10歳〜14歳の参加者は全部で70人。うち10人ぐらいが「もうすぐ15歳グループ」だったそうですが、去年のボストン・バレエのオーディションについて書いたブログをチェックしてみたら、去年の参加者は37人だったので、今年はその倍近い人数となり、その分、競争率も上がっていることになり、それも不安材料です。

今年は、先に書いたサンフランシスコ・バレエは不合格。ABTも、希望のニューヨーク会場への参加は許可されず、2年前と同じカリフォルニア会場への参加のみ許可されたという結果になっているので、娘の自信はかなり落ち込み状態。
来週末に控えているPNBは、過去3回、全て不合格だったから、今年も合格は望めないゆえ、せめてボストン・バレエには受かってもらいたいものですが、どうでしょうか...

Tuesday, January 13, 2015

2015年、オーディション・シーズンが始まりました

今年も、バレエ学校のサマーインテンシブ・プログラムのオーディションが各地で始まりました。

娘が今年チャレンジすることにしたのは、去年と同じPNBことパシフィック・ノースウェスト・バレエ(永遠の片想いバレエ学校—笑)、ボストン・バレエ、一昨年に友達の付き合いで受けてみたら合格したけれど参加は見合わせたABTことアメリカン・バレエ・シアター、そして初挑戦のサンフランシスコ・バレエの4校です。

今年の最初のオーディションは、サンフランシスコ・バレエ(SFB)。

写真はサンフランシスコ・バレエ・スクールのサイトから拝借しました

会場は、娘のホームスタジオだったので、同級生も多く、リラックスした雰囲気の中で受けられましたが、100人以上の応募があったため、2グループに分けてオーディション。娘は2番目のグループになってしまったため、3時半にチェックインしたけれど、終わったのは7時半。「待ち疲れたよ〜〜」とブツブツ言っておりました。
SFBのオーディションは、他の学校のオーディションに比べると、若干、難易度が高かったそうですが、すぐに出来ないようなコンビネーションは無かったし、転んだりグラついたりすることも無く、無事に踊れたそうです。SFBはバランシン・スタイルではないので、ピルエットの構えの脚などが違ったそうですが、それも何とか周りに合わせることができたようです。ただ、ポアントは、センターでコンビネーションを2つ踊らされただけで、拍子抜けしたとか。もっとも、他の学校のこれまでのオーディションでも、ポアントを履かせる時間はすごく短かったので、少なくとも15歳ぐらいまでの年齢グループは、ポアント以外の点に重点が置かれているということになるのかと思います。


SFBのオーディションの翌日は、アメリカン・バレエ・シアター(ABT)のオーディションがありました。
写真はアメリカン・バレエ・シアターのサイトから拝借しました

ABTは全米にサマー・インテンシブ会場が5箇所もあるゆえ、オーディション会場も26箇所に上り、毎年、大人数が参加するため、娘が参加したカリフォルニア州ロングビーチの会場では、土、日の2日間、オーディションが行なわれ、最初から2グループに分けられてのオーディションになっています。
ABTのオーディションでのルーティンは、SFBより難易度は低かったそうですが、さすがに2年前に受けた時より年齢グループが1つ上がったことで、憶えている限りでは2年前のオーディションよりもう少し難しいことをやらせたそうです。ただ、ここでもポアントは最小限しか踊らなかったそうで、センターでのコンビネーションを1つやったのみ。娘より1つ下の年齢グループ(11歳〜13歳)では、ポアントはバーにつかまっての動きだけだったとか。

結果が判るのは、いずれも2週間後ぐらい。
サマーインテンシブに初チャレンジした3年前は、結果が出るのをすごーくヤキモキして待ったものですが、今年はオーディションを受けるのも4回目で、「まあ全部落ちちゃったら、去年と同じCPYBに行くという選択は残されているわけだし、あるいは夏休みは日本に帰省して、戻ってからホームスタジオのサマープログラムを受けてもいいしね〜」と、何だか御気楽に考えているところがあります。慣れって恐いですな。