Sunday, September 7, 2014

はじめまして、きなこです

ハスキー犬のジマが亡くなって4ヶ月ほど経ち、家に居る時間が長い夏休み中の方がタイミング的にも良いだろうということで、ロサンゼルス郊外のダウニーという所にあるロサンゼルス郡のアニマル・シェルターに出向いてアダプトする犬を探しに行きました。

配偶者は、ジマぐらい大きい犬(体重50パウンド=約23kg以上)を希望していたのですが、私と娘は扱いやすいミディアム・サイズ(30パウンド=15kg前後)を希望。
シェルターの犬舎を何度か歩いて回って見つけたのが、ジャーマン・シェパードの雑種、Lizzy。体重39パウンド(17.7kg)と、配偶者が希望する大きさと私たちが希望する大きさのちょうど中間。推定年齢9ヶ月という歳も理想的だったので、この子に決定。

ジマは、ハスキー専門のレスキュー団体が、スラブ系の言葉で「冬」を意味する Zimaが全身真っ白で青い眼の彼女にピッタリだったので、そのままその名前をいただいたのでしたが、Lizzyという名前はボランティアの人たちがテキトーに付けた名前だったので、自分たちで新たに名前を考えようということになり、明るい茶色の毛並みから連想して考えた、チャイ、きなこ、メープルなどの中から最終的に、きなこを選んで命名しました。

きなこです。ヨロシク

迷い犬で保護されたそうなので、前歴が全くわからないのですが、とにかく人なつこくて、朝起きると、シッポを全力で振って「おはよう!おはよう!おはようっ!」とばかりまつわりつきます。撫でて欲しい時には、座っている所にやって来てアゴ先をちょこんと膝の上に乗せるのが可愛いのですが、噛み癖があるのが困りもの。
ウチに来て2週間ぐらい経った時に、独りで数時間留守番させていたら、私のサンダルをこんな状態にしてくれました。

ヒールは積み皮のデザインだったのですが、そこを噛み剥いた上、カカトもガシガシ。
修繕不可能です。(涙)

さらにその後、外出している間に、他のサンダルの細いベルトやスニーカーの紐も噛んでボロボロにしてくれました。噛むオモチャもちゃんと与えているのですが、靴やサンダルの方がお気に入りの様子で困りものです。

これからは数時間以上、外出する時は犬用のガムのようなものを置いていくことを検討中ですが、果たして履物よりそっちに食いついてくれるか、どうか...

Friday, September 5, 2014

セルゲイ・ポルーニンによるマスター・クラス

セルゲイ・ポルーニン氏(写真はウィキペディアから拝借しました)

昨日、娘のスタジオから、「明日、セルゲイ・ポルーニンについてのドキュメンタリーで彼がクラスを教えるところを撮りたいという要請があったので、レベル6と7合同でマスター・クラスを行ないます」というメールが入った。

私はバレエ界の事情には詳しくないので「ポルーニンって誰?」と思って調べたら、ウクライナ出身で、ロイヤルバレエに入団。ロイヤルバレエでは最年少記録にあたる20歳でプリンシパルになった天才的なダンサーだとのこと。

そんな人に普段のクラスを取るように教えてもらえるなんて、すごくラッキー。ということで、スタジオは軽いコーフン状態でした。

私は見学できなかったので、後で娘に感想を聞いたら、「とにかくジャンプがすごいの。Tombe pas de bouree glissade saut de chatというコンビネーションあるでしょ?あれでTombe pas de bouree glissadeってとこまでで、一番大きなスタジオの端から端まで行っちゃうんだもん!」と、世界の一流ダンサーの踊りを間近で観たインパクトを語っていました。
ポルーニンが一番近い動きをしているクリップを探してみました。18秒めぐらいに出てくる動きです:



でも、レッスンは?と言えば、やっぱりドキュメンタリー撮影が主目的のクラスだったし、ポルーニンは第一にダンサーであって教師ではないので、指導という意味では特に感心した、ということは無かった様子。それでも、元ロイヤルバレエのプリンシパルを御稽古場で観られるなんて滅多に無い機会を持てたのは良かったと思います。

Friday, August 22, 2014

ハル・ベリー主演のドラマ「エクスタント」


7月9日から始まったSFサスペンス・ドラマ「EXTANT(エクスタント)」を家族で観ている。
私個人が好きなのは殺人ミステリものや刑事ものなのだが、「EXTANT」は、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、オスカー女優のハル・ベリーが主演ということで、放映局のCBSが力を入れて宣伝していたので、滞在先のカーライルで娘と一緒に観始めてみたのだった。

ヒロインのハル・ベリーが演じるのは科学者で宇宙飛行士のモリー。夫のジョン(「ER」のゴラン・ヴィシュニック)との間には子供が出来なかったので、ロボット工学者であるジョンが作った人間そっくりのロボットのイーサンを息子として迎え入れていた。
そんなモリーが単独宇宙飛行の最中に不思議な体験をする。ものすごい振動で揺さぶられた後、死んだはずの前夫マーカスが宇宙船内に現れたのだ。モリーはその直後に気を失うが、その間に船内を写した映像を観て自分以外は何も映っていないことにショックを受ける。
しかし、そのショックに上回る衝撃の事実が地球に還った彼女を待っていた...

ベリーとヴィシュニックの他のキャストには、「ザ・プラクティス」の女傑弁護士、カムリン・マンハイムやメリル・ストリープの次女、グレイス・ガマーなどが脇を固めているが、日本人の視聴者にとって見どころになりそうなのは、ジョンのロボット工学研究の出資者の日本人実業家ヤスモトを真田広之が演じていることだろう。

アメリカのTVシリーズ初登場の真田さん
英語もなかなかの腕前になっていらっしゃいます

モリーが宇宙空間で遭遇したのは何物だったのか?一連の出来事は外的要因に依るものなのか、それとも誰かが裏で糸を引いているのか?
第7話まで観てきたけれど、謎は深まっていくばかりで先読みが出来ないところが気に入っています。

Tuesday, August 19, 2014

イントゥ・ザ・ストーム


CinemaNerd Chronicle と称しているのに、ここのところバレエねたばかりだったので、久しぶりに(笑)映画の御話を。

竜巻を主題にしたパニック映画(英語ではdisaster movieと呼びますが)の新作「イントゥ・ザ・ストーム」の試写を観に行った。
内容は、一言で言ってしまえばオクラホマの小さな町を未曾有の大きさの竜巻が襲う、というストーリー。竜巻を追うドキュメンタリーを製作しているクルーと地元のハイスクールに通う兄弟とそのハイスクールの教師でもある父(「ホビット」のトーリンことリチャード・アーミテッジ。トーリンとは全然違うルックスなんで判らなかったよ〜)を中心に話が展開するが、見どころはズバリ、竜巻が地上にあるものを食い尽くすかのように破壊していくシーン。ヒューマン・ドラマの部分は至って陳腐で、TVの2時間スペシャルのレベルだけど、パニック映画が好きな人だったら竜巻のシーンを観るだけでも楽しめると思う。

私も、パニック映画は嫌いじゃないけど、まあ入場料タダの試写じゃなかったらわざわざ12ドルとかのチケット代を支払って観に行く映画でもないと考えただろう。
ただ、映画評論家の中にヒューマン・ドラマの部分の質が御粗末だから、ということで、この映画に否定的な評を書いている人が多かったけど、こういうB級映画はB級映画なりの楽しみがあるわけで、そういう映画に対して上質なヒューマン・ドラマを期待してもなあ...という気はする。逆に、ヒューマン・ドラマの部分まで良く描けていたパニック映画「大空港」や「ポセイドン・アドベンチャー」、「ジョーズ」などは、だからこそ名作として高く評価されているわけで。
映画はそもそも、汽車が駅に入って来るところを写した映画を観ていた観客たちが汽車が自分のところに突進してきた!と勘違いしてパニクったり、食べ物を投げまくって大人たちを困らせまくるベビーを観て大笑いしたりといった見世物的メディアとして世に紹介されたわけだから、もの凄い竜巻が建物をぶち壊して車や飛行機、そして御約束の牛(笑)を空に巻き上げていくところを「スゲー!」と感嘆して観るだけの楽しみというものもあって良いのではないかと。

ということで、SFXで素晴らしく映像化されたスーパー竜巻を観るだけで満足、という人にはオススメの「イントゥ・ザ・ストーム」でした。




Monday, August 11, 2014

14年ぶりのニューヨーク

自由の女神があるリバティ・アイランドから臨んだニューヨーク

CPYBが終わった日に、日本から来てくれた父と、LAから飛んで来たダンナも合流して4人でニューヨークに行きました。

ニューヨークで泊まったのは、ダンナの会社が所有しているアパート。イースト・ヴィレッジにほど近いところにあります。2LDKで、4人で滞在するには充分の広さでした。

マンハッタンの街中にあるとは思えないほど緑の多い敷地に建っているアパートでした

最寄りの地下鉄の駅までは徒歩10分ぐらい。近場にちょっとしたデリとかレストラン、ドラッグストアもあって、なかなか快適にステイできました。

ニューヨークでは、建物が大好きなグッゲンハイム美術館やグランド・セントラル・ターミナル、自由の女神とエリス島、と、観光客には御約束の場所の他、今回はブルックリンまで足を伸ばして、旧き良き時代のリゾート地の雰囲気を漂わせるコニー・アイランドの遊園地、ルナ・パークにも行きました。

いつ観ても美しいフランク・ロイド・ライトの傑作、グッゲンハイム美術館の天窓

これまた駅建築の傑作、グランド・セントラル・ターミナル
こんな駅を毎日通って通勤できたら素敵だろうなあ〜

ニューヨークに来たら、この方を忘れてはいけません

ヨーロッパからの移民たちにとってのアメリカの玄関、エリス島
ダンナの父方の御先祖様たちもここに着いたはず

コニー・アイランドの遊園地、ルナパーク
ローラーコースターを乗りまくりました

ニューヨークは、ニューヨーク・シティ・バレエやアメリカン・バレエ・シアター、アルヴィン・エイリーなどなど、一流のバレエ団が集中している所でもありますが、残念ながら夏場はバレエ公演はほとんど無く、バレエは観られずじまい。
その代わりと言っては何ですが、娘はブロードウェイにほど近くてニューヨークではよく知られたダンス・スタジオ、ステップスでオープン・クラスを受けて来ました。

ステップス、教室前の廊下。バーと鏡が備え付けられています

私たちが滞在している間に、たまたま元ニューヨーク・シティ・バレエのダンサーで、バランシン・トラストのメンバーとしてバランシン作品の指導にもあたったりするポール・ボーズ氏がゲスト・ティーチャーとして教えるクラスがありました。



クラスのレベルはAdvanced Professional Level、つまりプロの人が受けに来るクラスということで、ちょっと背伸びし過ぎかな、置いてきぼりでもくらったら可哀想かな...と心配したのですが、その日、クラスに来ていた人たちの中で明らかにプロだと御見受けしたのは2人だけ。あとは、60代と思しき女性も2〜3人居たりして、受講者のレベルはバラバラ。ダンサーが休息日を取ることの多いという月曜日のクラスゆえ、出席者は15〜6人だけ。しかも、バーだけレッスンして帰る人や、速いテンポのコンビネーションについていけない人も出たりして、最後まで踊っていたのは10人ぐらい。その分、ボーズ先生にしっかりみてもらえたようで、何度か「Good!」と声をかけてもらえたそうです。娘は日頃、バランシン・スタイルの教室でレッスンしていることもあって、速いテンポのコンビネーションにもしっかりついていけたようで、とても楽しいレッスンだった様子。ニューヨークで、バレエの良い思い出ができました。

Sunday, August 10, 2014

CPYBサマープログラム まとめ

写真はCPYBのFaceBookから拝借しました

遅ればせながら、CPYBの5週間のサマープログラムの感想を簡単にまとめます。

最初の2日間は、「ウエストサイドで習ったことばかり」、「超スローで退屈」と文句を言ってテンション下がりまくりの娘でしたが、風邪で休んだ4日間の後の2週間目以降は、「ああ、なるほど〜〜」と思える指導があったり、何人かの先生には直しを入れてもらったりすることが増えていって、次第にやる気が出て来た様子。
教え方が好きになれない、という先生も数人居たようですが、大半の先生のクラスが「何らかの事は学べる」と話していたので、これなら来た甲斐があった、と嬉しく思えた次第です。

CPYBの5週間サマープログラムを私なりに観て来て、同プログラムは以下のようなバレエ生徒さんにオススメできるのではないかという結論に達しました:

*普段通っている教室で、技術的な面において細かく指導してもらえていないと常々感じている
*自分の弱点は或る程度わかっているけれど、それをどうやって克服していっていいのか、わからない
*先生が生徒1人1人をキチンとみて指導や直しをしてくれる環境でレッスンしたい
*モダンやジャズなどのレッスンは必要無いので、とにかくバレエの上達に励みたい

CPYBは、有名バレエ団の付属学校ではないので、ネームバリューを求めている人や、将来、特定のバレエ団に入ることを目指している人にはあまり向いていない学校だと言えますが、とにかく5週間、みっちりバレエ修業したいという生徒さんには理想的な学校だと思います。


Thursday, August 7, 2014

ゲティースバーグ観光

CPYBでのサマーインテンシブ最終日2日前に、LAから配偶者が、日本からは父がペンシルバニア来訪。翌日の金曜日にクラスを見学し、最終日の土曜日にニューヨークに移動。ニューヨークで5泊して観光した後は、皆でLAに戻り、荷解きをする間も無く、締め切りが2日後に迫った原稿にとりかかり、その後は、父の日本用御土産ゲットの買い物に付き合う、という怒濤のスケジュールでブログを書く暇なんてまーったく無し。
というわけで、2週間以上空いての更新です。

まずは、カーライル滞在最後の日曜日に訪れたゲティースバーグのことを。

ゲティースバーグはカーライルから車で1時間弱の所にある小さな町ですが、南北戦争で北軍勝利の決め手になった激戦の地として知られており、南北戦争をテーマにした博物館や、戦没軍人の墓地、戦地跡のツアーなどがあります。

実際に使われた大砲。意外に華奢な感じ

最後の激戦を再現した絵が360度に広がるサイクロラマ
絵は1883年に描かれたものとのこと

博物館ではモーガン・フリーマンがナレーションを担当した短編ドキュメンタリーの上映があり、アメリカ史に疎い私には大いに勉強になったのだけれど、去年度の社会で南北戦争時代を中心にしたアメリカ史を学んだ娘は「授業で習ったことばっかりだったよ〜」と言ったものの、私があれこれ質問する事にちゃんと答えられるのが満更でもない様子でした。

博物館見学の後は、ゲティーズバーグの町を探索。あらかじめ調べて目星を付けておいたアイスクリーム屋さんに寄ったのは言うまでもありません。(笑)

南北戦争時代に建てられた建物がとってもキュートなアイスクリーム屋さん、Mr. G's

私たちがオーダーしたフレーバーは塩味キャラメル
私がオーダーしたのはスモールだったのだけれど、このボリューム!

最後は、ゲティースバーグの町のはずれにあるアウトレット・モールでお買い物。
リーバイス・ストアで50%オフのセールをしていて、娘のジーンズが12ドル50セントで買えて大満足!ペンシルバニア州は、衣料品に所得税がかからないのですごーく得した気分。それに気を良くして、私までジーンズを1本(こっちは25ドルだったけど、それでも超安価!)、サンダルを1足(定価$69.95が$19.99!)をお買い上げ。

知識欲を満足させ、食欲を満足させ、最後に購買欲を満足させてもらった充実の旅でございました。