Sunday, February 3, 2019

2018年に観た映画わたし的ベスト10

2018年に観た映画ベスト10を書こう書こうと思っている間に新年になり、1月中に書こうと思って書き始めたら、コンピューターがフリーズして、書いた分の半分以上が消えてショックが大き過ぎてしばらく放置してしまった…

まあ、それはともかく…

前半は娘の高校・バレエ卒業と大学進学準備に追われ、後半はempty-nesterとしての生活の切り替えにまごまごしているうちに終わってしまった2018年だったが、娘のバレエ教室送り迎えが無くなって試写会に自由自在に行けるようになった事に加え、1ヶ月10ドルで3本まで好きな映画が観られるMoviePassなる会員制映画鑑賞プログラムに入ったので、9月以降は観に行く映画がグッと増えた。それでも数えてみたら、まだ年間50本に満たない数。ガンガン名画座に通った日本での学生時代や、授業のための上映や映画人を招待しての試写が毎日のようにあった映画学科の大学院時代とは比べ物にならないが、映画館に行く自由度が18年前に戻った感があって嬉しい。

という事で、2018年に映画館で観た映画のベスト10を選んでみた。

No.1
「女王陛下のお気に入り」(The Favourite*)*イギリス英語だとfavoriteはfavouriteと綴るらしい
1702年から1707年にかけて在位した英国のアン女王と、彼女の女官を務めたサラ・チャーチルとアビゲイル・メーシャムという女性たちの三角関係を描いた宮廷ドラマ。
王室ものというと「エリザベス」とか「英国万歳!」といった、複雑な人間関係が非常に興味深いが堅苦しい感じの否めない作品を思い浮かべるが、「女王陛下のお気に入り」は、奇妙でユニークな作風で知られるヨルゴス・ランティモス(「ロブスター」)が手がけたゆえ、ブラック・ユーモアと辛辣な感情描写に満ちていて観ていて全く飽きるところが無かったのが見事。フツーのドラマでは飽き足らないという人には必見の秀作だった。




No.2
「バスターのバラード」(The Ballad of Buster Scruggs)
大好きな監督の1人、コーエン兄弟の新作。開拓時代の西部を舞台に、短編小説の映像化という形で展開するオムニバス映画。詳しくは過去のブログを御参照ください:http://www.cinemanerd.com/2018/11/blog-post_24.html




No.3
「ROMA/ローマ」(Roma)
大好きな「トゥモロー・ワールド」の監督、アルフォンソ・キュアロンが、メキシコシティで育った少年時代を回想して作った自伝的作品。冒頭、掃除されている床が映るがしばらくして、そこに水が流され、突然、そこに空が映ってスクリーンとなり、そこを飛行機が画面を横切る映像の詩情に感嘆。全編がそのような静かな映像詩に満ちていて、小津やトリュフォー、あるいはフェリーニの作品を想起させるところも映画マニアには堪らない秀作。



No.4
「妻たちの落とし前」(Widows)
夫たちの犯罪を見て見ぬ振りしてきた妻たちが、強盗に失敗して命を落とした夫たちがやらないままにしていた銀行強盗計画を実施するよう迫られるという設定のノワール。ヴィオラ・デイヴィス、ミシェル・ロドリゲス、エリザベス・デビッキ(「コードネームU.N.C.L.E.」)、シンシア・エリヴォという、人種も年齢も社会的階級も異なる4人の女性が寄り集まって実行不可能に思われる犯罪計画を進めていく過程が実にスリリング。「それでも夜は明ける」で人種差別の理不尽を追求したスティーヴ・マックィーンが女性軽視の理不尽にスポットライトを当てている点にも要注目。




No.5
「アリー/スター誕生」(A Star Is Born)
とにかく、ヒロインを演じるレディ・ガガの存在感は圧倒的。ジャクソン・メインに誘われて初めてステージに立って絶唱するシーンは鳥肌が立った。ストーリー自体は、過去に3本も作られているだけあって目新しくはないが、ブラッドリー・クーパーとガガの相性がバッチリで、最後までダレること無く観客をグイグイ引っ張る牽引力にも拍手。




No.6
「クワイエット・プレイス」(A Quiet Place)
ホラーは苦手な私だけれど、独創的なストーリーと無駄の無い演出に感心させられた。

この予告、「IT」を引き合いに出しているけど、全く質の違うホラーだと思うんだけどなあ…ヒット作なら何でも出しちゃえ、という宣伝はヨクナイよ…

No.7
「ブラック・クランズマン」(Blackkklansman)
久しぶりにスパイク・リー作品を観た。彼の作品は政治スローガン色が濃すぎて敬遠しがちなのだけれど、この作品は肩の力が良い具合に抜けていて、楽しく観られて良かったな。


No.8
「グリーンブック」(Green Book)
ホリデー・シーズンに相応しく心温まる映画。私の個人的テイストには少しばかり甘過ぎるのだけれど、世知辛い世の中になっているので、たまにはこういう映画も良いと思った。


No.9
「ブラックパンサー」(Black Panther)
ブラックパンサーより、オコエ将軍(ダナイ・グリラ)のファンになった。以上。

オコエ将軍紹介クリップ


No.10
「スパイダーマン:スパイダーバース」(Spider-man: Into the Spider-Verse)
「スパイダーマン」を今更アニメーションで観るの?という疑問が無いでもなかったけれど、観て良かった!と思わせる優れもの作品。丁寧に作られているのがよく判るのも好感が持てた。



番外編:
「RBG」
去年の公開時に劇場で観逃してしまったのでDVDで鑑賞したが、劇場で観ていたら間違いなく去年のベスト5入りしていただろう作品。女性たちにとっての最強ヒーローであるアメリカ合衆国最高裁判所判事のルース・ベイダー・ギンズバーグのドキュメンタリー。劇映画化された「ビリーブ 未来への大逆転」(On the Basis of Sex)の方が日本公開が先になるが、このドキュメンタリーの方が出来はずっと上だと思うので、こちらもお見逃し無く!

Saturday, November 24, 2018

「バスターのバラード」


ジョエル&イーサン・コーエン兄弟の新作「バスターのバラード」を観た。
「バスターのバラード」は、コーエン兄弟にとって初めての6話から成るオムニバス形式の作品。各話どんな話なのかをざっと紹介すると:
第1話「The Ballad of Buster Scruggs」:バスター・スクラグス(ティム・ブレイク・ネルソン)という名のカウボーイが、歌を唄いながら町の酒場にやってくる。賞金がかかったお尋ね者のバスターは、行く先々で銃口を向けられるが…
第2話「Near Algodones」:荒野の中にポツンと立った銀行で強盗をはたらこうと立ち寄ったカウボーイ(ジェイムズ・フランコ)だが、思わぬ展開に…
第3話「Meal Ticket」:両腕両脚の無い青年にストーリーテリングをさせながら、あちこちの村々を渡り歩く男(リーアム・ニーソン)だが、次第に客が減って行き…
第4話「All Gold Canyon」:ロバを連れた初老の男(トム・ウェイツ)が美しい河のほとりで金脈を見つけようとひたすら穴を掘り続け…
第5話「The Gal Who Got Rattled」:オレゴン移住を目指して兄と妹の2人連れが大平原を横断するキャラバンに参加するが…
第6話「The Mortal Remains」:駅馬車に乗り合わせた5人の乗客。1人1人が自分の身の上話を語り始める…

「バスターのバラード」は、25年ぐらい前からコーエン兄弟が、暇を見つけては書きためてきたショート・ストーリーに基づいているとか。6話全てに共通しているのは「死」というテーマ。最終話が、そのテーマを見事にまとめてくれている。

日本でも11月16日からNetflix配信によって観られるそうなので、Netflixの会員になっている人は是非、観てください。

Saturday, November 3, 2018

「ファースト・マン」


アポロ11号で月面着陸を果たし、人類で初めて月に降り立った(ゆえにfirst man)ニール・アームストロングを主人公とした「ファースト・マン」を観た。

実話に基づいた宇宙飛行士の映画ですぐに思い出すのは「ライトスタッフ」や「アポロ13」だけれど、これら2作と異なり、「ファースト・マン」は、宇宙計画や月面飛行計画に焦点を当てているというよりは、宇宙計画に臨むアームストロングの仕事面と私生活面とを等しく描写。目立つ事を嫌い、自分の事を語りたがらなかったというアームストロングの人となりを深く掘り下げようとする姿勢が印象に残る。

演じるライアン・ゴスリングは、口数が多くはなかったアームストロングに扮しているゆえ、台詞の量は多くないが、代わりに顔の表情、特に眼の演技でアームストロングという人間を演じきっている。静かなる男を静の演技で体現しているというべきか。

それにしても、監督のデイミアン・チャゼルは、まだ33歳。26歳で「市民ケーン」を発表したオーソン・ウェルズほど早熟ではないが、監督3作目にして「ラ・ラ・ランド」を創り、4作目で「ファースト・マン」を創ってしまった力量は凄い。

Friday, October 19, 2018

10月に観た映画5本

映画雑誌に連載記事を書いている事で、米国映画協会(MPAA)に登録。それによって大手映画会社の新作試写に招待される身分になって久しいが、それに加え、先月、夫先導でMoviePassというプログラムに入会した。毎月$9.95の会費で月3本まで映画が観られるというお得なプログラムである。これで、それまでは試写に招待されなかった大手会社以外の製作会社による作品も1本$3.32という破格値で観られるようになった。まさにCinemanerd天国である。

ということで、10月に入ってから観た映画をカプセル・レビュー的に御紹介していきたい。

ヴェノム」(試写)
これまでの「スパイダーマン」シリーズでも少しだけ顔を覗かせたことのある悪役ヴェノムを主役にしたスーパー・(アンチ)ヒーロー物作品。ただし、本作にはスパイダーマンは出て来ないし、ヴェノムも悪役というよりはデッドプールに近い、スーパーヒーローらしからぬスーパーヒーローという定義の方がしっくりくるようなキャラだ。
ヴェノムを演じるのは、トム・ハーディ。実力・カリスマ共に備えた俳優なので、ヴェノム役もそつなくこなしている。
作品自体は「まあ、こんなもんでしょ」といったところ。マーヴェル映画化作品が好きな向きは楽しめるだろうが、スーパーヒーロー物に食指が動かないのであればスルーしても構わないと思う。




アリー/スター誕生」(試写)
落ち目になりつつある男性スターが新進の女性スターを抜擢。(そのついでにw)恋に落ちるが、女性スターが急速にスターダムにのし上がっていく一方で男性スターは酒に溺れていく、というストーリーラインの「A Star Is Born」の4度目の映画化。
日本の観客には、おそらく1954年製作の2作目の「スタア誕生」が最も馴染み深いと思われるが、本作はバーブラ・ストライサンド主演の3作目に倣い、音楽界が舞台で、ヒロインを演じるのはレディー・ガガ。このガガの存在感がハンパなく凄い。ガガには女優志望だった時期もあって、演技学校に通った経験もあるから、歌手が片手間で女優してますという感じは皆無だった。監督と男性スター歌手役を兼任したブラッドリー・クーパーも、これが監督デビュー作だとは思えないほどの力量。歌も上手い。アメリカの俳優・歌手たちって本当に多才。
ガガ演じるアリーが初めてステージで熱唱するシーンは鳥肌ものです。オスカーは多部門でノミネートされる事は間違いない力作。




The Old Man & The Gun」(日本公開日時未定)MoviePass
70代になってもなお”現役”で、同じシニア仲間たちと一緒に銀行強盗をやらかしていたフォレスト・タッカーという実在の人物を描く作品。タッカーには、この作品が俳優として出演する最後になると言われているロバート・レッドフォードが扮している。役どころとしては、サンダンス・キッドと「スティング」のジョニー・フッカーを足して2で割ったようなキャラ。レッドフォードは老いてもなおチャーミングで、それが良く活かされた作品ではあったけれど、故意にそうしたのか、とにかくドラマチックとは無縁のトーンで淡々と進んでいくので、正直、途中でちょっと飽きてしまった時があった。実際の話に忠実に映画化したのかもしれないけれど、映画にするに当たってはもう少しばかり脚色を加えて欲しかった気はした。日本映画で言えば、黒澤派ではなくて小津派にオススメの作品です。




Bad Times at the El Royal」(日本公開日時未定)(試写)
映画は、モーテルの一室らしい場所に男が入ってくるところから始まる。男の服装からして時は1960年ぐらいらしい。このプロローグ、何が何だかわからないまま終わるが、後に重要な意味を持ってくるという事だけ書くにとどめておこう。
時は流れて1970年。舞台はカリフォルニア州とネバダ州の州境を挟んで建てられたモーテル、エル・ロワイヤル。ベルボーイ1人だけしか居ない、ちょっと奇妙なモーテルに、ワケありな客たちが訪れる。掃除機のセールスマン、牧師、言葉数の少ない黒人女性、好戦的な若い女性。それぞれの部屋にチェックインした客たちだが、全員が奇妙な行動を見せ始め…
ストーリー進行の先が見えず、意外な展開に「そうくるか〜」と思わせられるのが楽しい。かなりバイオレントなシーンもあり、私の斜め前に座っていた年配の女性2人組は映画が始まって30分ぐらいで退場していたが、タランティーノ作品が観られる人なら大丈夫。そういえば、この作品、タランティーノの「ヘイトフル・エイト」に通じるところがある。あの映画もどんでん返しが楽しい作品だった。
キャストも、ジェフ・ブリッジス、ジョン・ハム、クリス・ヘムスワース、ダコタ・ジョンソンとなかなか豪華です。




The Hate U Give」(日本公開日時未定)(試写)
現代アメリカの人種差別の現実を女子高生の視点で描いた社会派作品。ヒロインの女子高生が、黒人女子のステロタイプではなく、教育熱心な母親によって白人が大多数を占める私立高校に通っているという設定がストーリーに多層性を加えている。映画の前半は、観ている者の心に響くパワーを備えているが、後半、ややフォーカスが散漫になってストーリーの盛り上がりが充分でなかったように思えたのは残念。




と、10月に観た5本の映画を駆け足で御紹介。
10月はあともう1本、今週末に、人類として初めて月面を歩いた宇宙飛行士ニール・アームストロングを描いたデイミアン・チャゼル(「ラ・ラ・ランド」)監督作品「ファースト・マン」を観に行く予定です。

Sunday, October 7, 2018

「華氏119」



マイケル・ムーアの新作「華氏119」を観た。

タイトルの数字、119とは、2016年11月8日の大統領選挙の翌日を表す数字で、トランプが大統領になってからのアメリカ社会・政治を描いている。
「華氏119」は、まず大統領選で大方の予想を裏切ってトランプが大統領になってしまったところから始まる。"How the f*ck did this happen?(なんでこんな事になっちまったんだ?)」というムーア自身の言葉がそれにかぶさるが、その時のアメリカ国民、少なくとも、トランプを支持しなかった国民の半数以上の気持ちをこれ以上端的に表す言葉は無いだろう。
映画は、そこから、ムーアの故郷、ミシガン州フリントの汚染水危機と街の荒廃ぶり、ウエストヴァージニア州の公立学校の教師たちが置かれている窮状、そして17人の犠牲者を出したフロリダ州のマージョリー・ストーンマン・ダグラス高校乱射事件をとり上げ、それぞれの状況から生き残ろうと闘う人々を描くと共に、その原因を作り出したアメリカ社会のシステムやその「仕掛け人」である政治家たちの欺瞞を暴いていく。さらに、そのような問題に国民が何もしないでいたらどのような結果になるかを、1930年代のナチスドイツの台頭という過去の黒歴史と重ねて警告する。

ムーアはアメリカの映画監督の中では異色の存在である。政治的スタンスではリベラルに当たるのだろうが、民主党の政治家たちのために華やかにファンドレイジングをするハリウッドのエリート・セレブたちとは一線を画し、常に庶民の視線でものを見る事を目指す。「華氏119」でも、リベラルVS保守、民主党VS共和党という観点ではなく、あくまでも執政者としての政治家たちがアメリカ国民に対して何をしてきたか、という事に着目した姿勢を一貫させている。

民主主義は、あくまで民が主となる政治体制でなければならないはずなのに、民主主義を世界中に説く建前を取ってきたアメリカの民主主義が確実に崩壊に向かっている。アメリカに住みながら参政権を持たない外国人居住者の私にとっては、もどかしい思いでいっぱいになりながらエンディング・クレジットを見つめるばかりだった。


Thursday, September 13, 2018

「ザ・プレデター」


試写で「ザ・プレデター」シリーズ最新作を観た。
頑強で容赦無い戦闘型エイリアンであるプレデターが地球にやってくるところはオリジナル版と同じだが、対峙するグループを人間vsプレデターという単純な図式に収めていないところがミソ。
シュワルツェネッガーのようなスターは出演していないけれど、そこそこ手堅い演技を見せる俳優たち(ボイド・ホルブルック、オリヴィア・マン、スターリング・K・ブラウンなど)を揃えたキャストも好感が持てたし、ちょっとしたところにギャグを入れたりするユーモアもナイスだった。
B級作品には違いないが、ポップコーン映画としては上出来な方ではないかと思う。

試写会場の映画館のロビーには、こんなん飾ってありました



ちなみに、結構グロい描写(内臓飛び出しまくりとか脚をスパッとか)が出てくるので、そういうのが苦手な人は閲覧注意というか鑑賞注意です。

Tuesday, September 11, 2018

THE LEFTOVERS

日本では「LEFTOVERS/残された世界」として放映されたHBOのドラマシリーズ「The Leftovers」の最終回をようやく見終えた。
シリーズ最終回はアメリカでは2017年6月に、日本でさえ同年9月に放映を終えているのに今更感が強いですが…(汗)


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「LEFTOVERS/残された世界」はトム・ペロッタの同名小説が原作。シーズン1は、或る日突然、理由も無く人口の2%だかが消え去ってしまうという「突然の旅立ち」に向き合う人々を描いた原作の映像化という形を取っていたが、評判の良さゆえ、シーズン2、シーズン3が製作されたという経緯があった。

そういう後付けの続編だと、映画の場合、ロクな作品にならなかったりするわけだが、「LEFTOVERS/残された世界」のシーズン2では、舞台を東海岸の架空の町メープルトンから、「突然の旅立ち」が一件も起こらなかった「奇跡の町」ジャーデンに移し、新たなキャラクターを登場させることによってストーリーを発展させていくという賢い策を取って成功。シーズン3では、「突然の旅立ち」とは何だったのか?旅立っていった人々には何が起きたのか?という事を中心に、3シーズンを完結させていく。

「突然の旅立ち」というスーパーナチュラルな事象が中心になりつつも、描写はあくまでリアルなので、不思議な非現実感を覚えさせる独特の雰囲気が持ち味。最初は取っつきにくかったが、一度、「残された世界」にハマると妙な魅力でぐいぐいと引き込まれていくこと請け合いのドラマだった。

それに加えて素晴らしかったのがマックス・リヒターのスコア。特に「旅立ちのテーマ」というメロディはグッときました。



リヒターは、私が大好きな映画の「メッセージ」のサウンドトラックも手がけています。



ついでに、もう1つ。リヒターによるヴィヴァルディの「四季」のリコンポジション

(「メッセージ」の音楽に使われているコードの動きが、ここでも使われています)