Saturday, June 28, 2008

デジカメ、ゲット~

昨日は都心に出る用事があったので(わが街は23区内にあるが、都心からは小1時間かかってしまう不便な所にあったりする)、ついでにデジカメを購入。
アメリカで使っているデジカメは充電不可能で単三電池を喰ってすごく不経済&不便だったので、充電可能な機種を買えて嬉しい♪(かなり原始的なヨロコビですが…)
10,000BCな人間なので、使い慣れるのに少し時間がかかるかもしれないけど、写真をこまめにとってCinemaNerd Chronicle Tokyo Drift(?)を書いていきたいと思います。

Wednesday, June 25, 2008

GET SMART



現在、東京に帰省中ですが、その直前に「Get Smart」(邦題「ゲット スマート」)の試写に行くことができました。

「ゲット スマート」は1965年から1970年にかけて放映されたアメリカのコメディ・アクション番組の映画化。残念ながら私はオリジナル版を観ていなかったんだけど、配偶者曰く、かなり可笑しい番組だという記憶があるそうです。

映画版も、スティーヴ・キャレルが超ハマリ役。本人は真剣に真面目に行動しているけど、傍から観るとギャグしているとしか思えないキャラをやらせたら、この人の右に出る人は居ないでしょう。
相棒役のアン・ハサウェイも良い味出してます。
こてこてにベタなギャグもかなり多かったですが、個人的には、なーんにも考えずにゲラゲラ大笑い出来て楽しませていただきました。

アメリカ、及びカナダの映画評を総括するRotten Tomatoesでは、評論家のうち53%の支持しか得られていなかったけど、同サイトに来る一般映画ファンは86%がthumbs-up。「メアリーに首ったけ」とか「裸の銃を持つ男」シリーズ系のコメディがお好きな方にはオススメです。

Tuesday, June 10, 2008

腱鞘炎になっちゃいました

2週間前の週末、珍しく本棚の整理を思いつき、古い雑誌を思い切って捨てたりして、本棚がスッキリ、気分もスッキリしたのは良かったのだが、手首がギックリ...手首が疲れたなあと思いつつも、その週はレギュラーの記事の他に飛び入り原稿もあったので、フルに働いていたら、本格的に腱鞘炎になってしまった。

腱鞘炎は前にも何度かやらかしていて、どうもクセになっているらしい。
右手なので、かばうわけにもいかず...
で、今日は鍼灸マッサージに行ってきました。
そこの先生にテーピングされて、現在、“手だけミイラ状態”の私です。



背景とフラッシュのせいで、“なんちゃってホラー映画”風の写真?

Friday, June 6, 2008

Kung Fu Panda


昨晩は、ドリームワークス・アニメーションの新作、「カンフー・パンダ」の試写を観に行った。
麺類を食べさせる食堂の息子で、肥満体ながらカンフーの大ファンであるパンダのポーが、わけもわからないうちに、カンフーの老師匠に村を守るドラゴン・ファイターだと言われ...という、スポ根サクセス・ストーリー&アドベンチャー物語なのだが、ドリームワークス・アニメーションの中では「シュレック」1&2と同じぐらい楽しめた。
物語は心地良いテンポで進んでいくし、ジャック・ブラック(適役!)が声を担当しているポーがらみのスラプスティックなギャグも笑える。個人的に一番、好きだったのは、ダスティン・ホフマン演じる師匠、シー・フーとのトレーニング・セッションで丸型ギョーザ(?)を使ってのアクション。箸や御皿などの小道具を上手く使っているし、振り付け(?)も巧い。クライマックスの、ポーと悪役タイ・ランのバトルもなかなかの迫力&ギャグ力。
あと、冒頭のシーンの手描きアニメは、日本の劇画っぽいところもあって、なかなか洗練度が高い画でありました。
ブラックのポー、ホフマンの師匠、ジェームズ・ホン(「ブレードランナー」の目玉屋さん&「チャイナタウン」の中国人バトラー)扮するポーの父ちゃん(なぜか鶴なのが笑える)、そしてランダル・ダク・キム(「マトリックス リローデッド」のキー・メーカー)扮する老師匠のキャラは、それぞれ良く書き込まれていたんだけど、残念なのはシー・フーが養成するカンフーの名手5人組を演じるアンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェン、ルーシー・リュー、セス・ローゲン、デヴィッド・クロスの声の出番がすごく少ないこと。これじゃ、こんな豪華キャストにした意味が無いよ。

Thursday, June 5, 2008

箱入り息子になれなかった...

東京でリフレクソロジー・サロンを経営している友達に頼まれたアーモンド・オイルをネットで購入。昨日、商品がめでたく届きました。

箱をキッチンのリサイクルコーナーに放置していたら...

      どーせオイラは、はみ出しモンさ...

箱が好きなのは我が家の息子だけではないようですが、ちょっとサイズ・オーバーで箱入り息子にはなりそこねたね、クロベエ君。

Monday, June 2, 2008

苦手な季節

いきなり暑くなったかと思ったら寒くなったり、5月なのに雷雨に見舞われたりと、変な天候続きのLAですが、最近ようやく天候が安定し、夏の兆しを感じることが多くなった今日この頃。でも、我が家には夏が苦手なメンバーが約1名。

暑くなると

庭でも


キッチンでも


リビングルームでも

シベリアンハスキー、メス、3歳半の女盛りなのに、まるで中年太りのオッサンが腹はだけて寝ているみたい。

くどいようだけど、なんとかならんのか...

Sunday, June 1, 2008

RECOUNT


HBOがまたやってくれました。
2000年アメリカ合衆国選挙の際、アル・ゴアとジョージ・ブッシュの“天下分け目の戦い”の場になったフロリダ州での票集計をめぐる騒動をTV映画化した「RECOUNT」。劇場映画並みのクオリティ、キャスティングで、政治オンチの私でさえもハラハラドキドキさせる緊迫感溢れるドラマになっていて脱帽しました。

例えば、キャスティング。ゴア側の選挙参謀スタッフにケヴィン・スペイシー、デニス・リアリー、ジョン・ハート。ブッシュ側の選挙参謀スタッフにトム・ウィルキンソンとボブ・バラバン。そして、問題のフロリダ州投票を仕切っていた総務長官にローラ・ダーンという面々。
そして監督は、ジェイ・ローチ。「オースティン・パワーズ」シリーズ、「ミート・ザ・ペアレンツ」シリーズの監督だったことが信じられないシャープな演出でした。まあ、考えてみれば、政治の世界なんてブラック・ユーモアのセンスが無ければキチンと描ききれないのかもしれないけれど。

長さは2時間だったけど、とにかく政治オンチな上に、アメリカの政治の仕組みが全く解っていないゆえ、しょっちゅう止めては(録画したものを観ていたのでした)、“へ?この人ってどういう役職?”、“何?何?これってどういう意味?”と一緒に観ていた配偶者に尋ねたり、手許にラップトップを持って来て、ネットで調べたりしながらの鑑賞だったので、3時間近くかかっちゃったよ...(苦笑)

日本でもDVDで発売されるといいなあ。