今年も、やっと「くるみ割り人形」の公演が終わりました。（って、終わってから既に１週間が過ぎていますが...）
今年は２週間に渡り、一般向けの公演が９公演あったのに加え、サンタモニカの学校区の小中学校生に披露した短縮版が２公演、ウエストサイド・バレエと付き合いのあるNPOの団体の関係者を招待したドレス・リハーサル（と言っても先生たちからの注意も無し、止める事も無しの、ほぼ本番通りのもの）が１回と、計12回も踊るハードな年でした。
途中、まず私が風邪をひき、続いて娘も風邪っぽくなり、２週末の間には３日間も学校を休んでしまい、一時はどうなるかと思いましたが、最後まで穴をあけることなく踊りきりました。やれやれ...
去年は４公演だけしか無かったので、チケットはずいぶん早い時期にチケットが売り切れてしまったのですが、今年は９公演もあるから空席の目立つ回も出て来るのだろうと思いきや、公演が始まる数日前には、全席売り切れ。499人を収容する劇場なので、4500人近い人数の御客様が観にきてくださったことになります。ありがたいことだけれど、この分だと気を良くしたプロデューサーやオーナーは、来年も同じぐらいの回数の公演を敢行することになりそうで、娘も私も来年は風邪をひかないだけの体力を養っておかねば〜〜
今年は、以前はニューヨーク・シティ・バレエのプロモビデオなども撮っていたという人が、ウエストサイドのアダルト・クラスを取り始めたという縁で、独自にリハーサル中に撮影したビデオを公開しているので、アップしてみました。
ShelbySnowQueen from Drew Roublick on Vimeo.
娘は群舞の雪の精の１人を踊っています。
最初と最後に登場するスノウ・クィーンを踊っているのは、13歳のSちゃん。今年も去年も、オーディションを受けた有名バレエ学校の全てからサマーインテンシブ・プログラムのスカラシップのオファーを受けたという、天才バレエ少女です。でも、学校の勉強もすごーく出来るという天が二物を与えちゃった子だそうなので、今後、プロを目指すかどうかは、ビミョーなんだとか。もったいなーい〜〜！！
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8 comments:
J.B.さん、こんにちは。
くるみ割り人形の動画、拝見しました。
スノークイーンの女の子、すごいですね！
まだ13歳だなんて信じられません。
これだけ上手なら、有名バレエ学校のSIで奨学金をもらわないはずがないですね。
雪の精、どれがお嬢さんなのでしょうか？小さくて分かりませんでした…残念！
風邪を引いた状態での公演は本当に大変だったことでしょう。無事に終わった良かったですね♪
ところで、息子が昨日ソルトレイクシティで今年の本命であるSABのオーディションを受けてきました。数日前から風邪を引いていて、オーディション中ずっと鼻水がたれそうで集中できなかったと言っていましたが、とりあえず終わったのでホッとしました。
お嬢さんは今年PNBを受けられますか？
うちはSABの結果によってはPNBを受けさせるか、CPYBに行かせる予定です。
お嬢さんもJ.B.さんも体調を万全に整えて、オーディションの季節を乗り切ってくださいね。
「雪の精」、始まって４:17ぐらいのところで、背の高い子が２人出て来て、斜めに交差して踊るところがあるのですが、その２人の向かって左から始めるのが娘です。その前にも既に登場しているのですが、ここのところが一番判りやすいので。
（動画は「Vimeo」というロゴのすぐ左のアイコンをクリックすると大きく見られます。）
その後、１分間ぐらい舞台で踊り続けてからいったん引っ込んで、その後、全員集合！みたいになるところで再び出て来ます。
SABのオーディションは万全ではなかったようですが、息子さんはすごく上手だし、前にも受かっているから、絶対受かってますよ〜。（＾＾）
PNB、もちろん今年もしつこく（笑）受けますよ〜。
ただ、PNBは最後なので、もし他のSIに受かった場合、デポジットの締め切りがPNBのオーディション日前に来てしまうのが悩みの種です。ま、受からなかったら、そんな心配しなくて済みますが。（苦笑）
拡大＆HDで見ることができるのですね！
お嬢さん、分かりましたよ〜！とてもお上手ですね。
身体のラインが細くて綺麗だし、脚も良く上がるし、手の動きが優雅で素敵です♡
オーケストラの演奏、結構ゆっくりで合わせるのが難しそうですね。
げんさん：
御返事遅れて失礼しました。
御優しい言葉をありがとうございます。
娘は、実は脚が上がらないのが悩みなんですよ... このビデオだと角度の関係か、長いスカートの衣装の関係か、あまりボロが出ていませんが、他のビデオなどを観ると一目瞭然です。（汗）
腕も長過ぎて、以前は動かし方がよくわからなかったようで、長いだけに隠しようが無くて（苦笑）野暮ったい感じになっていたのですが、最近、それが改善されて少しマシになってきたようです。
こんにちは。
御嬢さん見つけました～♡
すらっとしていて美しい。衣装もとてもお似合いです。
背の高い生徒さんが多いのですね。
うちの娘は今回くるみの舞台は踏んでいないので、寂しい12月でした。くるみがあると親も子も大変ですが、ないというのも拍子抜けします。でも良く考えてみたら、親子でくるみ割りに振り回される（？）のは、もうないのかもしれません。
御嬢さんは、まだ何回かありそうですね！来年益々大変になりそうですが、それだけお客様が来て下さるというのはありがたいことですよ～！さて、来年は何の役を踊られるのでしょう。今から楽しみですね！
アンゴラさん、コメントありがとうございます。（＾＾）
娘のバレエ教室には、身長170cm以上の生徒が５〜６人居るかと思います。それが多いのかどうか、他の教室の生徒さんたちの身長がわからないので、何とも言えませんが、娘たちノッポ組は背が高いのは嫌みたいで、「私よりあなたの方が高いわよ」、「いえ、あなたの方が高いと思うなあ」なんてしょっちゅう言い合っています。（笑）
「くるみ割り」は確かに、その最中は忙しくて疲れてグッタリ...ですが、無いなら無いで寂しい気持ちになるのでしょうね。我が家の場合、2008年から毎年欠かさず「くるみ割り」に出ているので、高校を卒業してバレエ教室を辞めたら、それが無くなり、心の中にぽっかり穴が〜〜〜状態になりかねないです。
今週末は、もう５月の春公演のオーディション（というか背の順に並ぶだけ、ですがー笑）があります。春公演は毎年違う演目を踊るので、今年は何を踊るのかしら？という楽しみもあります。
すみません、上で↑、名前も名乗らずいきなりコメント残して・・・（汗）
アンゴラことstarです。
また、コメントしてしまいます！
娘から身長に関して同じような話を聞いて、とってもタイムリーなのと、状況が似てるので何だかおかしくって。
ただしこちらは、皆１６４～１６５センチくらい。クラスにほぼ同じ身長の子たちが娘を含め4人いるそうです。皆、もっと高くなりたいという子たち。
何かあるたびに、その4人で、「私のほうがあなたより、高い。」「いや、私のほうが高い。」とやってるそうですよ。（かなり真剣に）
娘はそのバトルに負け、背の順に並ぶ時は4人のうち低いほうから2番目になるそうです。（笑）
アンゴラさん：
おお〜〜、アンゴラさん＝starさんでしたか〜〜！
身長のこと、確かに可笑しいですね。
でも、164~165cmって、バレエダンサーとしては理想的な身長ではないですか？それぐらいの身長だったら、アメリカでもヨーロッパでも一番重宝（？）される身長だと思いますが...
ウチの娘は174〜175cmぐらいの巨人（笑）なのですが、面白いのは外では背が高いのを全然気にしておらず胸張って歩いているのに、バレエ教室にいったとたん猫背気味になっちゃうことです。もちろん、クラスが始まると背筋をピンっと伸ばして踊っていますが。
そう言えば、アンゴラさんの御嬢さんの学校に行ったSちゃんもノッポさんですよね。娘の教室に在籍していた時は、Sちゃんと娘は先生からTwo Eifel Towersなんて呼ばれていました。（笑）
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