マグノリア・ピクチャーズのサイトより拝借しました
バレエ・ドキュメンタリー「Ballet 422」を観に行った。
「Ballet 422」は、ニューヨーク・シティ・バレエ(NYCB)の団員、ジャスティン・ペックが、NYCBにとって422本目となるオリジナル・バレエ作品を振り付けるプロセスを追ったドキュメンタリーである。
撮影当時25歳だったペックは、映画完成後、ソリストに昇格されたものの、この映画の撮影が進行していた時点ではバレエ団では一番ランクの低いコール・ドの一員に過ぎなかった。そんな彼が、タイラー・ペックやスターリング・ハイルティン、アマー・ラマサーといったプリンシパル・ダンサーを起用してオリジナルのバレエを作れるというところがいかにもアメリカ的で良い。
欲を言えば、振付のプロセスやダンサーも交えての試行錯誤のプロセスが観ていて非常に面白かったので、その過程を時間軸に従ってもう少し丁寧に追って欲しかったと思うのだが、一般の観客にはこの程度に編集されたものの方が飽きないということなのだろうか。
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