Friday, May 6, 2016

「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」


なんと1ヶ月以上ぶりの更新になってしまったが、「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」を試写で観た。

この映画、日本や他の国の方が公開が先なんですね。海賊版製作防止対策なのか、どうかはわからないけれど、本国の方が公開が後ってちょっと不思議。

「キャプテン・アメリカ」は第1作は観ていたものの、2作目の「ウィンター・ソルジャー」は未見だったので、あらすじだけはチェックしていったのだけれど、正解だった。じゃなかったら、キャプテン・アメリカことスティーヴ・ロジャースがどうして、アベンジャーズ仲間たちと対立してまでウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズの味方になろうとしたのか?というあたりが解らなかったと思うので。

「シビル・ウォー」は、要はアベンジャーズのメンバーたちが、キャプテン・アメリカ率いるチームと、アイアンマン率いるチームに分裂してcivil war=内戦状態になるという話なのだけれど、その原因の1つになったのが、アベンジャーズが勧善懲悪活動していく過程で巻きぞえ被害を受ける人たちが出てしまうのが問題視されるようになったという設定になっていた。
アレ?この設定、最近、どこかで聞いたような気が…
それもそのはず、「バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生」でバットマンがスーパーマンを敵視するようになったのは、まさにスーパーマンが街を壊して回っていたから、ということになっていたのだった。

以前は、スーパーヒーローたちが派手に街を壊して回ろうが、悪を倒せばオーケーだったのが、そんな単純な話ではなくなったというところが21世紀の今どきヒーロー映画ということなんでしょうか。

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