Sunday, October 5, 2014

TVドラマ、秋の新シーズン開始

9月に学校が新学年を迎えるアメリカでは、TVドラマも9月が新シーズン開始時。
ということで、今年も新しいTVドラマを観始めました。

まず、最初にチェックを入れたのはCBSの「Scorpion(スコーピオン)」。


「スコーピオン」は、天才ハッカー、ウォルター(エリス・ガベル:写真左から2人目)と、天才統計学者シルヴェスター(アリ・スタイダム:写真中央)、天才行動学者トビー(エディ・ケイ・トーマス:写真左端)、それに天才機械工学者ハッピー・クィン(ジェイディン・ウォング:写真右端)という天才集団が、アメリカ合衆国国土安全保障省の特別捜査官ギャロ(ロバート・パトリック:写真右から2人目)が持ち込む難事件を解決していくという設定の1話完結型ドラマ。
主役のウォルターを演じるガベル(「ワールド・ウォーZ」でゾンビに効く薬の開発の鍵を握っていそうなくせに、あっけなく死んでしまうドクターを演じていた)が、個人的に全然カッコいい、あるいはキュートだと思えないのが、ちょっとツライが、アクション・シーンなどはなかなか良く出来ているので、楽しんで観ています。




次に観始めたのはFOXの「Gotham(ゴッサム)」。


読んで名のごとく、「バットマン」のブルース・ウェインがバットマンになる前のゴッサムを舞台にしたドラマ。まだパイロット・エピソードを観ただけなので、どのようなストーリーが展開していくのかはわからないのだけれど、主役にあたるジェームズ・ゴードン(「OC」のベン・マッケンジー)や、少年時代のブルース・ウェイン(「TOUCH/タッチ」のジェイクことデヴィッド・マズーズ)、ブルースの保護者的存在になる執事のアルフレッド(「エレメンタリー ホームズ&ワトソンin NY」のレストレードを演じていたショーン・パートウィー)、後のキャットウーマンになるセリーナや、ペンギンになるオズワルド・コブルポットなどが登場する。
全体的に暗めのトーンは、いかにも「バットマン」的世界で、未来と過去が混在しているようなプロダクション・デザインがナイス。




もう1本、録画だけは済ませてあるけれど未見なのは、ヴィオラ・デイヴィスが弁護士で法律学の大学教授でもあるヒロインを演じる「How To Get Away With Murder(殺人罪を逃れる法)」。観たら、改めて感想を書くつもり。

上記の3本は、今シーズン開始のドラマの中で、評判、視聴率とも高いドラマとして挙げられているので、今後の展開の面白さも期待できそう。


この3本に加え、引き続き見ているのは、ジェームズ・スペイダー主演の「ブラックリスト」、「アベンジャーズ」などにも登場したエージェント・コルソンを主役にした「エージェント・オブ・シールド」、「パーソン・オブ・インタレスト」、2000年の放映開始時からずっと見続けている「CSI」など。
夏の間に始まったHBOの哲学的なセミファンタジー・サスペンス・ドラマ「LEFTOVERS/残された世界」や、シーズン2に入った「レイ・ドノバン」の録画分もまだ数本残っているので、そちらも消化しなくてはならないから、毎日、せっせと見ています。

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