Saturday, December 17, 2011

SHERLOCK HOLMES: A GAME OF SHADOWS シャーロック・ホーム シャドウゲームズ



このシーズンになると、ホリデー映画とアカデミー賞狙いの映画が一気に放出されて、試写会も毎週のように招待状が来る。

その1つ、ガイ・リッチー監督+ロバート・ダウニー・ジュニア主演版の「シャーロック・ホームズ」シリーズ第2作目、「SHERLOCK HOLMES: A GAME OF SHADOWS (邦題:シャーロック・ホーム シャドウゲームズ)」を観に行ってきた。

この2作目も1作目同様、サー・アーサー・コナン・ドイルによるホームズ・シリーズの中の一編の映画化というわけではなく、ホームズやパートナーのドクター・ワトソン、モリアーティ教授といったキャラクターが登場するだけで、ストーリーは映画独自のオリジナル・ストーリーということになっている。
前作では、個人的に持っていた、謎めいた皮肉屋で頭脳明晰な名探偵というイメージのホームズとはほど遠いロバート・ダウニー・Jrのホームズに対する違和感が大きくて、映画を素直に楽しめないところがあったのだが、今回はもう慣れたというか「これはドイル原作の探偵小説の古典とは別物の映画」と割り切って観ることができたので、そこそこ楽しめた。
特に、CGIによる19世紀末のロンドンの風景や、その頃の衣装、小道具などの風俗は観ていて楽しかった。こういう映画の美術係や小道具係、衣装係の仕事は楽しいだろうなあ。

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