Monday, October 22, 2012

「くるみ割り人形」の季節


今年も、娘のバレエ教室の「くるみ割り人形」の季節がやってきました。
8月末に、参加の申し込み+オーディション(と言っても背の順に並ばせるだけ)があって、9月8日からリハーサル開始。

今年は、予算の関係、なのか、校長先生が亡くなって初めての公演だから、なのか、例年は2週末、8公演あった公演が1週末の金、土、日の5公演だけに減らされて、子供たちはガッカリ。親たちは密かにほくそ笑んでいます。だって、休み中でもないのに、2週末続けて、金曜日の夕方から日曜日の夜までずーっと劇場に詰めていなければいけないのって、子供たちには大変な負担なわけで、学校の勉強が心配ですからね~。(その代わり、公演の週は、水曜日が照明を見るテックリハーサル、木曜日がドレスリハーサル、金曜日~日曜日が本番と、もう親子共々ぐーーーーったりしそうです。バレエは体力だ!)

今年、娘が踊ることになっているのは第2幕の終わりの方に出てくる「花のワルツ」。12人で踊る群舞の1人です。
振付は、ジョージ・バランシン振付によるニューヨークシティ・バレエの「花のワルツ」(↓の映像)に近いです。

娘の教室のは、もう少しテンポがゆるいけど、群舞の他に“デミフラワー”と言われる2人と、デュードロップ・フェアリーと呼ばれる1人がソロ的に踊る点が同じだし、振付的にも随所に似た動きがあります。

娘は今回、「花のワルツ」に加えて、もう1つ「中国の踊り」の候補にも選ばれて練習を始めました。
こちらは、女の子2人に男の子1人の踊り。「男の子」と言っても、これまでは小柄な女の子が男の子役を務めてきたのだけれど、今年は正真正銘の(笑)男の子が踊ることになっているとか。
5公演に対して、候補となっている生徒が4組も居るので、舞台に出られるかどうかはわからないけれど、可能性があるというだけでありがたく思わないとねー。(positive thinking実行中~)


リハーサルは毎週土曜日。「花のワルツ」は6分余りの長い踊り。それに加えて「中国の踊り」のリハーサルも入っているので、週3回=3時間半のポアント・レッスン+2時間のリハーサルがあるから、週5.5時間、ポアントシューズを履くことになるので、消耗も速い、速い。(御財布が軽くなる速度も急上昇中-泣)
この夏から2足を交互に履いてきたけど、今月からローテーションを3足に増やしました。その中から、ちょうど良いコンディションになったものを2足、本番まで取っておくという作戦。
2年前にポアントシューズを履き始めた当時は、履き潰す前に足が成長しちゃって買い換えたものだったけれど、ねえ...(遠い目)

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