Tuesday, June 24, 2014

クラス分け

ペンシルバニアに到着したのが木曜日の朝。金曜日は休んで、土曜日はレジストレーション(履修登録)と通年制の子たちの公演+オリエンテーション。
そして日曜日は、クラス分けレッスンがありました。

セントラル・ペンシルバニア・ユース・バレエ(CPYB)の入り口。
ここは、通称Warehouse、つまり「倉庫」と呼ばれるスタジオで、オフィスと4つ(?)のスタジオがあります。

オリエンテーションの時に聞いたのですが、今年の参加者は約580人。CPYB始まって以来の大所帯だそうです。

CPYBの特徴の1つは、細かいクラス分けシステム。大まかなレベルはA〜Eの5レベルですが、その中がさらに4〜7つぐらいに分かれている様子。
そのクラス分けも、年齢別ではなく、能力別でもなく、強いて言えば、「どこを集中的に鍛えるか」によって分けていると聞きました。

興味深いことに、そのクラス分けは、申し込みの際に提出した2ポーズの写真から決められるとのこと。校長先生は、天才的な識別能力があるようで、ポアントを履いて4番のポジションで立ったポーズと後ろのアチチュードで立ったポーズの写真を見ただけで、各生徒にどのようなトレーニングが必要であるのか、見抜いてしまうんだとか。
だから、日曜日のクラス分けレッスンはわずか1時間。580人の生徒を7グループに分けてのレッスンだったので、1グループあたりの平均人数は80人余り。確かに、そのレッスンだけではクラス分けの判断など出来るはずもなく、どうやら写真を材料にしての判断が間違っていないかどうかを確認するためだけのものだったらしいです。

ちなみに、レジストレーション時にクラス分けレッスンのスケジュールを知らされたのですが、うちの娘のレッスンは11:30am〜12:30pmというスケジュール。
「これって、最初の方の時間帯なのかな?それとも真ん中辺?ってことは、私、レベルBとかCに入れられちゃうってこと〜?」とヤキモキ状態の娘。オリエンテーションの間や、行き帰りのバスの中で、レッスン時間帯が書いてある参加生徒たちの持つ封筒をチラ見していました。(笑)
でも、実際に受けてみたら、同じ時間帯でも、レベルがバッラバラだったらしく、「心配して損した」だって。(苦笑)それにしても、名前のアルファベット順でもなく、年齢別でもなく、どうやってグループ分けしたんだろうね?と親子で首をひねるしか無い謎のクラス分けレッスンでした。

2 comments:

Nishigen said...

お久しぶりです!以前何度か投稿させていただいたアイダホのNishigenです。
CPYBはもうコースが始まっているのですね!参加者がとても多いことと、細かくクラス分けがされていることにびっくりしました。さすがCPYBですね。

お嬢さんは体調を崩されたようですが、やっぱり疲れと緊張のせいなのでしょうね。でも早速お友達もできたそうですし、きっとこれからは毎日楽しく過ごされることでしょう♪

PNBのコースは入寮が日曜日、レッスンは月曜日からなので、私たちは金曜日に車でアイダホを出発してのんびりとシアトル入りする予定です。

これからのCPYBレポートも楽しみにしていますね!

J.B. Ogihara said...

Nishigenさん、お久しぶりです〜。
CPYBは、6月21日から始まりました。
3日に風邪で撃沈した時には参りましたが、2週目は月曜日から無事復帰できたのでホッとしました。
今日は、初めてレッスンも見学。2週目のレポートとして、近々アップしたいと考えておりますので、シアトルからお帰りになって落ち着いたらまたどうぞ覗きにいらしてくださいね。
シアトルでの様子も、是非、教えてくださいね〜。