Friday, September 5, 2014

セルゲイ・ポルーニンによるマスター・クラス

セルゲイ・ポルーニン氏(写真はウィキペディアから拝借しました)

昨日、娘のスタジオから、「明日、セルゲイ・ポルーニンについてのドキュメンタリーで彼がクラスを教えるところを撮りたいという要請があったので、レベル6と7合同でマスター・クラスを行ないます」というメールが入った。

私はバレエ界の事情には詳しくないので「ポルーニンって誰?」と思って調べたら、ウクライナ出身で、ロイヤルバレエに入団。ロイヤルバレエでは最年少記録にあたる20歳でプリンシパルになった天才的なダンサーだとのこと。

そんな人に普段のクラスを取るように教えてもらえるなんて、すごくラッキー。ということで、スタジオは軽いコーフン状態でした。

私は見学できなかったので、後で娘に感想を聞いたら、「とにかくジャンプがすごいの。Tombe pas de bouree glissade saut de chatというコンビネーションあるでしょ?あれでTombe pas de bouree glissadeってとこまでで、一番大きなスタジオの端から端まで行っちゃうんだもん!」と、世界の一流ダンサーの踊りを間近で観たインパクトを語っていました。
ポルーニンが一番近い動きをしているクリップを探してみました。18秒めぐらいに出てくる動きです:



でも、レッスンは?と言えば、やっぱりドキュメンタリー撮影が主目的のクラスだったし、ポルーニンは第一にダンサーであって教師ではないので、指導という意味では特に感心した、ということは無かった様子。それでも、元ロイヤルバレエのプリンシパルを御稽古場で観られるなんて滅多に無い機会を持てたのは良かったと思います。

2 comments:

げん said...

お久しぶりです。
恥ずかしながら、この方の名前も知りませんでした…
すごいですね〜!早速息子に見せようと思います♪

J.B. Ogihara said...

げんさん、こんにちは。
私も、娘の教室で急遽クラスを教えることになった、と聞いて調べて初めて知ったので、同じですよ〜。
ところで、今年の3月からパ・ド・ドゥ・クラスも取り始めた娘ですが、今日は、たまたま「くるみ割り」のリハーサルに来ていたプロの男性ダンサーが3人もボランティア的に参加してくださって、「ガールズ:ボーイズの比率が2対1以下だった!」と喜んでいました。(笑)