太っ腹パラマウントさんが、IMAX 3Dで見せてくれるというんで、娘もバレエのクラスをサボって同伴。おまけにダンナまでくっついてきて、久しぶりの親子3人の映画鑑賞とあいなりました。
映画は、キャプテン・カーク(クリス・パイン)とボーンズことドクター・マッコイ(カール・アーバン)がプラネット・ニビルの真っ赤な森の中を疾走するシーンからスタート。カーク率いるエンタープライズは、この惑星の火山が爆発寸前で、原住民が全滅するところを救おうとしていた。ところが...
ってな感じで始まるのですが、この映画のメイン・ストーリーは、ジョン・ハリソンと名乗る宇宙艦隊のエージェントがロンドンのセクション31を爆破して宇宙艦隊に宣戦布告。カークとスポック(ザッカリー・クィント)、スコッティ(サイモン・ペグ)、ウフーラ(ゾーイ・サルダナ)ら、エンタープライズの面々は、この強敵と闘うことになるという展開になっています。
監督のJ・J・エイブラムスは、観客の楽しませ方のツボを良く心得ている優秀監督なので、132分間の長尺を全く飽きさせることなく見せてくれるのですが、私たち母娘のお目当ては何と言ってもジョン・ハリソン(後に別の本名が判るのだけれど)を演じている
ベネディクト・カンバーバッチ様!
いやあ、かっこ良かったっす〜〜。「シャーロック」でもカッコいいベネディクトですが、「スター・トレック」での彼はワル特有の魅力がほとばしっていて、彼が出ていると他の出演者がかすんじゃっていましたね。(って、私たちだけの目の錯覚かもしれないけどっ−笑)
彼がどんなに冷酷な振る舞いをしようと、ネコ科動物のような表情をしようと、カッコいい...
ハイ、ここで特別サービス(?)、ベネディクト三連発(笑):
うーん、カッコええ...(いつまでも言ってなさい)
しかし、なんですね、悪役を演じる俳優に惚れてると、正義なんかどーでも良くなるもんですね。ベネディクトと、エンタープライズの面々とのファイト・シーンなんて、ベネディクトの方を応援していたもんね。
まあ、我が家のカンバービッチたちの目が偏っていることは間違いないとしても、「スター・トレック イントゥ・ザ・ダークネス」でベネディクトが主役のクリス・パインを喰ってしまっていたことは、皆も認めざるを得ないのではないか、と思いました。
こちらは日本用予告編。ナレーションはベネディクトの美声であります♪:
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