Wednesday, October 15, 2014

「くるみ割り人形」リハーサル真っ最中

「雪の精」の群舞の練習風景
写真はトッド・レクティック氏のサイトから拝借しました

今年も、娘のバレエスタジオ恒例の「くるみ割り人形」のリハーサルが9月の初めから始まりました。
今年も、去年と同じ、サンタモニカのブロード・ステージが会場ですが、去年が1週末4公演だったのに対し、今年は2週末8公演。その他にもサンタモニカ学校区の小学生を招いた短縮版をそれぞれの金曜日に踊るし、照明や立ち位置を確認するテックリハーサルやドレス・リハーサルも含めると10回以上、踊ることになります。踊る機会が増えたのは嬉しいけれど、その分、子供も親も大変〜〜。

肝腎のキャスティングですが、まだまだ「トレーニングの最中だから」という理由で、誰がどの踊りをどの日のどの回で踊るのか、ということは全く未定。
娘は、とりあえず、「雪の精」の群舞、「リード・エンジェル」(第2幕のプロローグ)、「スペインの踊り」、「葦笛の踊り」、そして「花のワルツ」の群舞のリーダー的存在である「デミ・フラワー」の5つのリハーサルに出ています。「雪」、「エンジェル」、「スペイン」、「葦笛」は去年も踊らせてもらったので、よほどのヘマをしない限り、今年も踊らせてもらえるだろうし、「デミ・フラワー」は他に成り手があまり居なさそうだとのことなので、少なくとも1〜2回は踊らせてもらえるのではないか、というのが私たちの「読み」ですが、どうなるかな...?

2 comments:

げん said...

J.B.さん、こんにちは!
もう『くるみ割り人形』のリハーサルが始まっているんですね。しかもキャスティングがまだという状態で…。

息子が所属するユースカンパニーでは、役が決まってからリハーサルが始まります。息子は昨年同様、兵隊の人形、くるみ割り人形(王子)、ネズミの王様(夢のシーンのみ)の3役をもらいました。男子は1人しかいないので予想通りという感じだったのですが、驚いたのは主役のクララ役が去年と同じ女の子に決まったこと。同じくらいの年齢の女の子がたくさんいるのになぜ?と思ったのですが、ある保護者が「彼女がまた選ばれたのは技術的に優れているからではなく、親の寄付金の額が多いからよ」と話していました。それが本当なのかどうかは分かりませんが、バレエでも何でも、芸に関する世界ではそういうことがよくあるみたいですね…

8公演もあるなんてすごいですね!うちは去年3公演だったのが今年は4公演になり、それだけでも大変だと思っていたのですが、やはり都会は違いますね〜。会場への送り迎えも含めて、親の方も頑張らないといけないのでこの時期は大変ですよね。

お互いに頑張りましょう!

J.B. Ogihara said...

げんさん、コメントの御返事が遅くなり、失礼いたしました。

息子さん、「くるみ割り」大活躍ですね!(^^)
娘のスタジオも、今年は珍しく男の子が4人も出演するんですよ〜。
なので、いつもはゲストのダンサーに御願いする兵隊の人形の踊りは、来たり来なかったりだったけれど今年は「くるみ割り」出演を決めた19歳の男の子が踊り、くるみ割り人形(王子)もいつもは演劇の経験のある外部の子を引っ張って来たりするのですが、今年は13歳の生徒が居るのでその子がキャスティングされました。(娘の教室の王子役はほとんどバレエらしい踊りが無いので、ダンサーでなくとも務まるのです。)19歳の男の子は、スパニッシュのパドドゥにも挑戦します。この子は、まだバレエを始めて2年目なのですが、駆け出しの俳優さんなので、春の公演の「Sleeping Beauty」第三幕抜粋の演目で赤ずきんちゃんの狼を踊ったのが、とても良かったです。
他に、11歳の男の子が2人居て、その子たちはフリッツとバトルシーンのジェネラルを交代で踊るようです。

8公演は、ホント、しんどいですよ〜。親も子供もグッタリ...です。でも、去年、4公演だけにしたら、全ての回のチケットが早い時期に売り切れたので、気を大きくしたディレクターたちが一気に公演数を倍に増やしちゃったという...(汗)
でも、「くるみ割り」はLAだけでも結構な数のカンパニーが上演するということで、競争も激しいから気を入れて頑張らないと〜