Thursday, June 25, 2015

カンザスシティ・バレエ、サマーインテンシブのレッスン

カンザスシティ・バレエのFacebookより

入寮した翌日の月曜日にプレイスメント・クラスがあって、そのまた翌日の火曜日にレベルが発表になりました。
去年はレベルA〜Eと、5レベル(Eが最上級)あったのだけれど、今年は参加人数が増えたのか、A〜Fと6レベル。娘はレベルEに振り分けられました。
レベル分けは、能力と年齢の両方を考慮して行なわれるということだったので、参加対象年齢11歳〜21歳中、真ん中あたりの位置づけだと思われる15歳で上から2番目のレベルというのは、まずまずと言うべきでしょう。(クラスの中で多分、若い方から2番目だそうです。)
各レベル25人以下だとは聞いていましたが、レベルEの人数は19人。もっと人数の多いレベルもあるそうなので、20人以下だというのはラッキー。

クラスは、月〜金の週5日。ほぼ毎日午前9時〜5時の間、日替わりで5枠のクラスがあります。1時間のランチブレイクの他、クラスとクラスの間には15分間の休憩がありますが、あとは空き時間はほとんど無い模様。CPYBは、1週間に1度、コンテンポラリーのクラスがあった以外はテクニークとポアントのみというクラシック・バレエ・オンリーのプログラムでしたが、カンザスシティ・バレエ(以下KCB)では、毎日あるテクニーク、ポアントに加え、ヴァリエーション、レパトワール、パドドゥというクラシック・バレエのクラスの他、ジャズ、コンテンポラリー、モダン、キャラクター、ヒップホップといったクラス、そしてヨガやピラティス、セラピーといったダンスコンディショニング系のクラスが週1であるようです。
実際のスケジュールは、こんな感じ:
月曜日:
9:00 ~ 10:45  テクニーク
11:00 ~ 12:00 ポアント
12:00 ~ 1:00 マットピラティス
1:00 ~ 2:00 ランチ
2:00 ~ 3:30 パ・ド・ドゥ
3:45 ~ 5:00 コンテンポラリー
火曜日:
9:00 ~ 10:45  テクニーク
11:00 ~ 12:00 ポアント
12:00 ~ 1:00 セラピー
1:00 ~ 2:00 ランチ
2:00 ~ 3:30 ヴァリエーション
3:45 ~ 5:00 ジャズ
水曜日:
9:00 ~ 10:45  テクニーク
11:00 ~ 12:00 ポアント
12:00 ~ 1:00 ニュートリション(栄養学)
1:00 ~ 2:00 ランチ
2:00 ~ 3:30 レパトワール
3:45 ~ 5:00 キャラクター

うーん、これはかなりハードです。ポアントで立つクラスが毎日2枠、計2時間半踊ることになるので。まあ、ポアントシューズは履き慣れたものを2足、1〜2回しか履いていないほぼ新品のものを4足、まっさらな新品を1足と、計7足持って行ったので、なんとか5週間もつでしょうが。

先生は、毎日、いろいろな先生が教えているようです。上に書いた今週の3日間、クラシックのクラス(テクニーク、ポアント、パドドゥ、ヴァリエーション、レパトワール)だけを取っても6人の先生が入れ替わり立ち替わりで教えていました。
当然のことながら、先生の好き嫌いはあって、今のところ、クラシックを教えている先生のうち1人、「あまり好きじゃない」先生が居るようですが(これが謎の先生で、KCBのウェブサイトに載っていないばかりか、ググっても全然出て来ない!偽名??)、一方で、「すごく好き〜!」という先生も居るので、ま、こんなものかな、と。

実は、先週、実際にクラスが始まってから2日目の水曜日に眼が充血して、眼科の先生に診てもらう騒ぎがありました。結膜炎か、コンタクトの出し入れ時に眼に傷をつけたのか、どちらかは判らなかったようですが、両方の場合を考慮した目薬を処方してもらい一件落着。翌日の木曜日にはレッスンに復帰したそうです。その際は、寮生の御世話をしてくれているdorm mom(寮母さんみたいなものですね)が、いろいろと御世話してくれたようで、その対処が非常に的確で感心しました。(聞いたところによると、同じレベルのクラスメイトのお母さんだとか。)
心配していた脚や足の故障は今のところは無し。これまた心配していた早起きも今のところ、自分でちゃんと起きているようだし。寮での食事も、朝は種類が多い上、ボリューミーで楽しめるみたいだし、夕食はたまに中華が出たりしてなかなか美味しいようだし。(太って帰って来るなよ〜〜〜)

ということで、KCBのサマーインテンシブ、とりあえずは順調に進んでいるようです。

4 comments:

げん said...

15歳で上から2番目のレベルだなんて、すばらしい!
そして、なかなかすごいレッスンスケジュール…朝から夕方までびっちり踊りまくるのですね。
ポワントを7足持って行かれたというのにもびっくりしました。
それにしても女の子は本当に大変ですよね。足への負担もきついですし、経済的にも…

怪我や病気の時にきちんと対処してくれるかどうかというのが、親としてはとても心配な点ですが、
KCBの寮母さんがしっかりした方で良かったですね。

さらなるレポートを楽しみにしています♪

J.B. Ogihara said...

KCBのサマーインテンシブ、本当なら毎週レポートしたいところなのですが、ウチの無精娘、ぜーんぜん連絡してこないんですよ〜。(怒)
なのでこっちからマメにテキスト送って、「**のクラス、どうだった〜?』とか、「**先生は、ちゃんとみてくれた?」とか聞いているのですが、それでも「まあまあ」とか「良かったよ」という超簡単な返事が返ってくるのみ。電話も、今のところ1週間に2度ぐらいしかかけてきません。
ま、それだけ楽しくやっているということなのでしょうが、遠く離れている親としては、もうちょっとレポートが欲しいところです。

でも、今週後半ぐらいに、折り返し点過ぎたということで途中経過レポート書こうと思っているので、今週末ぐらいに、また覗きにいらしてくださいませ。

げん said...

あらま〜!親に連絡してこないのは男子だけかと思っていましたが、女子も同じなんですね(笑)
うちの息子も私が何か聞いても「うん」「良かった」「OK」など、ほとんど1語で返信してきます。
電話は一度もかけてきません……
親としては様子を知りたいものですよね。

それでは次のレポートを楽しみにしています。
お嬢さんにもどうぞよろしくお伝えください!

J.B. Ogihara said...

あー、「うん」、「良かった」、「OK」、ウチとまーーーったく同じですわ。ティーンエージャーって、男女の区別無く、親と話すことになった途端、無口になっちゃうんですね。ったく〜〜〜