Thursday, February 10, 2011

オーディション合格


1月18日付けの日記で書いたSchool of American Ballet (SAB)の夏期ワークショップのオーディションの結果通知が、昨日、Eメールで送られてきた。「SABのウェブサイトに良いニュースがあります」と書いてあったので、ワクワクしてログインしたら、合格通知だった。

もちろん娘は大喜び。学校の帰りに大好きな量り売りフローズン・ヨーグルトの店でささやかにお祝い。

合格通知は当初、オーディションの2週間後ということだったのだが、「予想以外に多数の応募者があったので」ということで、10日近く延ばされて、親娘でヤキモキしながら待っていたので、この報せはすごく嬉しかった。
娘のバレエ学校での合格者は、今判っている時点では、意外にも娘のクラスレベルの1つ下のレベルで、夏までに10歳になる9歳+現在10歳の子が多く(10人ぐらい?)、娘のクラスでは娘を含め合格したのは11歳の生徒3人。でも、もう1人のクラスメイトは夏までに12歳になるということで、NY本校の5週間のサマー・インテンシブに通学許可が出て、先生たちを喜ばせている。他に、1つ上のレベルの13歳の上手い子にも合格通知が出たが、12歳〜13歳の生徒で合格者はこの2人だけ。

この結果をみると、10歳〜14歳を対象にしたこのワークショップ、10歳、11歳には甘く、12歳〜14歳には厳しいという印象を受ける。
SABには、前述のNY本校でのサマー・インテンシブがあって、こちらは今年の夏までに12歳になっていないと受ける資格が無いのだが、逆に言うと、こっちのインテンシブには優秀な12歳以上のバレリーナ志望の生徒たちが全米各地のオーディションにやってくる。審査員の目も、そういう選り抜きの12歳たちを見ているから、短期のワークショップ対象とはいえ、ちょっと踊れるぐらいの12歳、13歳ではnot good enoughとみなされたのだろう。

うちは今回がオーディション初体験だったが、ネットを通して知り合った先輩のバレエ・ママさんのブログを読むと、厳しいのはSABばかりではないようで、名の知れたバレエ団付属のバレエ学校のサマー・インテンシブはいずれも狭き門だとのこと。
娘本人は、プロのバレリーナになるつもりなど全く無いようだが、今はとにかくバレエが楽しくてしょうがないらしく、バレエ学校の先輩たちの合格のニュースに大いに刺激され、「来年は**と##のインテンシブを受けたい!」と早くも鼻息を荒くしています。なんだか、来年は山岸凉子のバレエ漫画とまではいかなくても、我が家の舞姫の“プチドラマ”が展開しそうで、今からオロオロした気分になっている小心者の母は私です...

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