今日は朝から、
スタインウェイを修復してくれたロシア人のジーンさんが、アフターケアとしての調律に来てくれている。
最近、ピアノの調律には各キーのデシベルを表示する調律機器を使って、その数字を基に調律する人たちがほとんどの中で、ジーンさんは1つ1つのキーの音を聴きながらピアノ線を固定するピンの調節をしていく昔ながらの方法で調律している。
それを聴いていたら、昔、日本の家に毎年やって来ていたピアノの調律師のおじさんが同じ方法で調律していたことを思い出した。
音が奏でられて微妙に変化していくのを聴いていると、ちょっとした「禅」の気分になって心地良い...
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