Sunday, June 12, 2011
MR. POPPER'S PENGUINS
昨日はジム・キャリー主演のコメディ「Mr. Popper's Penguins」の試写を観に行った。
「Mr. Popper's Penguins」は、1938年に書かれた児童文学「ポッパーさんとペンギン・ファミリー」の映画化作品。
原作では、ポッパーさんは静かな町に住んでいる貧乏なペンキ屋さんという設定になっているが、映画化作品ではジム・キャリー演じるポッパーさんは、マンハッタンに暮らすリッチな辣腕ビジネスマン。まあ、70年前に書かれた児童文学の古典を映画化するには、ある程度の現代化が必要になるのだろう。そのポッパーさんが、或る日、随分前に音信不通になっていた父親の死の報せを受ける。遺言には、父がポッパーさんに遺したものがあるという。ある日、その形見がポッパーさんの住まいに届けられるが...
70年以上前に書かれた児童文学の古典が今頃映画化されることになったのは、ひとえにこれまでペンギン役のキャスティングが難航したためだと思う。なあんて、ペンギンが犬の役者たち以上の演技が要求される役など演じられるわけもなく、ポッパーさんたちのペンギンたちは全てCGIによるクリエーションだった。(と思う。)
監督のマーク・ウォーターズは「スパイダーウィックの謎」(2008)や「ミーン・ガールズ」(2004)を撮った監督なので、もう少しひねった出来になるかと思ったら、意外に普通な家族向け作品におさまっていた。ということで、小学生なら楽しめるけど、ティーンにはちょっと物足りないかも、という作品。まあ、11歳児たち、それにダンナ(笑)は、かなり楽しんだみたいだったから観て良かったけど。
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