2ヶ月ぐらい前から左手首が痛いと言い出した娘。痛くてピアノも弾けないようで、レッスンも1ヶ月以上お休み中。
整形外科のドクターに診てもらったら、骨に異常は無いからおそらく腱鞘炎のようなものでしょうとのこと。ティーンエージャーには意外に多いらしい。娘も、原因はハッキリしない(ひねったとかぶつけたとか、そういう“きっかけ”になるような出来事は無かった)ので、そういう「腱鞘炎のようなもの」という曖昧な診断しかされないようで。
治療としては、ブレイスという手首を固定する器具をできるだけ装着して過ごすこと。最初のうちは、真面目に毎日着けていたけれど、最近は暑くなってきたこともあって、ブレイス無しで過ごすことがほとんど。なので、良くなるわけもなく…
そこで、私がテニス肘やらかした時に、フィジカルセラピーよりは効き目があったように思えた鍼治療をトライさせることにした。
本人「え~~、針って刺すんでしょう?痛いんじゃないの?日本で家庭科の授業で縫い物した時に針刺したけど、痛かったもん~」いや、ハリ違いだから…
と、気の進まない本人をなかば押すようにして地元の鍼クリニックへ。ここは、「気軽に鍼を試せるように」と料金設定も、他の場所の半額近くにしてある。その代わり、診療室は1つで、衝立に仕切られた所に複数の患者さんが入るというセッティング。
最初はビクビクしていた娘だったが、足首に打たれた鍼が全然感じられなかったことに安心した様子。
手首の故障なのに足に打つんですね~。しかも左手首に対して右足でした。
その後、手にも3本、鍼が打たれ、そのまま30分間。
施術後、何か変化があったかと聞いてみたら、手首の関節がもうポキポキ言わなくなった、効いた気がするという返事。
おお~~、さすが東洋の血が入っているだけあって、東洋医学が効いたようで何より、何より。
手首を浸すための漢方薬の処方も買って帰って、とりあえず、鍼初体験は成功だったようです。
Friday, May 25, 2012
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