バレエ、しかもバランシンの作品なんて観に来る人はそんなに居ないだろうとたかをくくって30分前に会場に着いたら、既に野外ステージ前の芝生は観客でぎっしり。後ろの方に何とか座れるスペースを見つけ出して、窮屈な姿勢はちょっと苦痛だったけれど、「アゴン」も「ジュエルズ」も未見だったので観られて良かったと思いました。
「アゴン」のパ・ド・ドゥ
ロサンゼルス・バレエのダンサーについては、ソロやパ・ド・ドゥを踊ったプリンシパル・ダンサーたちはさすがに上手かったけど、後ろの方で踊る群舞のダンサーたちは、動きにキレが無くてちょっとイマイチだったかなあ...男性ダンサーたちも、背が低かったりテクニックのレベルが高くなかったり、これまた残念。
「アゴン」も「ジュエルズ」も、全幕版はやはりニューヨーク・シティ・バレエか、せめてパシフィック・ノースウェスト・バレエで観たいと改めて思わせられたのでした。
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