カペジオのグリッセは調子が良いようなので、常連ショッパーとなっているAll About Dance(一般の店で買うより1〜3割安い+買い物額関係無しで送料無料+オレンジカウンティに在るので注文後2〜3日で届く)で、現在使っているものと全く同じものを一足、注文。めでたく到着後、ゴムとリボンを縫い付ける前に念のため試し履きしてもらったら、
「キツイ、足が入らない、痛くて立てない」
え?だって、今日もレッスンで履いたのと同じモデル、サイズ、タイプのポアントシューズでしょ?
「うーん、今履いているのは履き慣れたから履けてるけど、新しいのはダメ」
ええ〜〜?そんなのアリですか?
6月下旬から始まった教室のサマー・プログラムで週6日、毎日、ポアントを履くから、やっぱり2足をローテーションしているのでは不安だし、そのうち1足はゲイナー。ゲイナーは出来るだけ履いて欲しくないので、どうしても3足目が無いと...
というわけで、再びダンス・ストアのジェニーさんにフィッティングしてもらう。
まずは念のためにカペジオのグリッセを。
「やっぱりダメ。合わない」
そこで、また1からスタート。カペジオの他のタイプ、サフォーク、ソーダンカと、娘は次から次へと履いていくけれど、「うーん」、「ダメ、全然ダメ」、「ピンとこない」と次から次へとリジェクト。
タメイキが出始めたジェニーさんだったけど、「じゃあ、これは?」と持って来たのはミレラ(Mirella)。前回、娘のクラスメイトに薦められてミレラを試し履きしたものの、合わなかったので「ミレラはダメなんじゃ?」と言ったら、「これ、今週、入って来た新しいモデルなのよ」とのこと。
で、履いてみたら
「うん、良い感じ。好き〜」
あーー、良かった。なんだか、ガラスの靴がシンデレラにピッタリだった、の逆バージョン、シンデレラにピッタリのガラスの靴を掘り当てた気持ちになりましたよ、母は。
これがミレラの新しいモデル、ウィスパー(Whisper)。
(2回履いた後なので、若干クタっとなってますが...)
横から見たところ。ヴァンプが比較的薄め。すごく軽量なのも特徴。
今のところ、まだ3時間分しか履いていないけれど、調子が良いようなので、まずはホッとしました。
ミレラのウィスパー、まあ平均的な値段なんだけど、ミレラを扱っているネット・ショップが少ないのはちょっと困る。現在、新発売のウィスパーを扱っているのはさらに少なくて、アメリカ国内でも2サイトのみ。いずれも送料無料ではないので、結局、ダンス・ストアで買うのと変わらない値段になってしまう。(ダンス・ストアもメジャーなバレエ教室の生徒には10%割引してくれるのです。)それだったら、ダンス・ストアで買った方が試し履きできて安心だからね。
ウィスパーは、すごく軽くて華奢な感じのポアントなので、どれぐらい保つかが問題かな。
ところで、耐久性では定評のあるゲイナー。ところが、今、履いているゲイナーはクラス/リハーサル時間を20時間オーバーしたところなのだけれど、先端のサテンが破けて、中から黄緑色のプラスティックが見えてきました。
キチャナイ画像でゴメンナサイ。
丈夫が身上のゲイナーさんですが、2〜3足ローテーションして4ヶ月でこんな状態に...
いったいどういう踊り方してるんだ??
娘の話だと、仲良しのクラスメイトのSちゃんのゲイナーはもっと酷い状態だけど、Sちゃんはそのまま踊り続けているし、教室で現在実力No.1のスター・ダンサー、Lちゃんのゲイナーも似たような状態なのだとか。
ゲイナー は、プラスティックが見えて来たら先端だけスウェードを張り替えることができるというのを聞いたことがあったので、それをジェニーさんに聞いたら、「うーん、できることはできるけれど、その後、それほど保たないことが多いのでおススメできません」とのことでした。
ジェニーさんは、こういう状態のゲイナーで踊り続けるのは危ないから早いところ交換した方が良いという意見だったので、早速All About Danceで購入。All About Danceだと定価116ドルのゲイナーが87ドル。さらに、ちょうどやっていた「48時間限定15%オフ」というセールを利用したので、73.95ドル+taxという、定価の2/3以下の御値段で買えてラッキー♪でした。
ただ、ゲイナーはゴム付けがもんのすごく大変。ダンス・ストアでもゴム付け+リボン付けの有料サービスをしているけれど、他のメーカーが10ドルなのに対してゲイナーは15ドルと割増料金になっているのも納得の大変さなのよねえ...うーん、憂鬱...
6 comments:
はじめまして。ミレラのポワントで検索しててたどり着きました(笑)
というのも、日本では、ミレラのポワントはかなりマイナーで、、、なかなかクチコミ等がなく。。。
日本では、アドバンストっていうモデルしか扱いがないので、すごく不便です、、、
ちなみに、ミレラは、ブロックと同じ系列のブランドで工場も一緒って聞きましたが、日本では1足4980円、セールならさらに500円引きになるので、とても安いシューズです☆
Maiさん、はじめまして。コメントありがとうございました。コメントを公開、そして御返事差し上げるのに時間がかかってしまい、たいへん失礼いたしました。
ミレラは、アメリカでもどちらかと言えばマイナーなブランドのようで、娘のクラスでも履いている人が少ないです。特に、娘の足に合う(今のところは−笑)ウィスパーは、扱っている所が少ないのも悩みですね。
日本は、ミレラ、安いですね!今、帰省中なので、扱っているところがあったら、アドバンスト、試させてみようかしら...
先ほど、all about danceさんからメールが来ていましたが、ウィスパーの取り扱い、はじまったみたいですね!
しかも、今、送料無料+トートバッグのプレゼントキャンペーン中のようです!
日本では、ミルバさんがミレラの取り扱いをしているので、ウィスパーが入ってくることを願わんばかりの私です。。。
ちなみに、日本では、ミレラの取り扱いをしているのは、ミルバさんという輸入バレエ用品店です!
Maiさん、またまたコメントありがとうございます!
MaiさんもAll About Danceでショッピングしているんですね〜。私も、このサイトにはしょっちゅう御世話になっていて、昨日、娘のレオタードを2枚注文したばかりです。
ウィスパーの扱いを始めたのは、少し前に知りました。先日は、8時間限定の15%オフセールをしていたので、「ラッキ〜♫」とばかり注文しようとしたのですが、念のため、娘に確認したところ、「うーん、2足目のウィスパー、この間のクラスで硬過ぎてつらかったんだよね」とネガティブな返事が...(泣)
まあ、こればかりは無理強いできないので、今日、例のダンスストアに行って、ポアント・フィッティングしたのですがーーー結局、またウィスパー選んでました。何なんだ〜。(怒)ま、このダンスストアもバレエ学校の生徒たちには10%オフしてくれるので、AADでの値段との差額は5ドルほどだから、それほど騒ぐことでもないのですが。その際、「くるみ割」のリハーサルがもうすぐ始まるということで、さらに1足、カペジオのプリエ2というモデルも購入。また履いてからブログでレポートしようと考えています。
何度もお邪魔しております♪
ミレラのポワントですが、私はアドバンストしか履いたことないのですが、個体差がかなり激しい気がします。
トウ先の形だけでも、これは同じ商品なの?と疑いたくなるくらい違うパターンが、知ってる限りで2種類あります(笑)1つは、横に平べったいトウ先で、もう1つは、厚みがあり、所謂豚の鼻って感じのトウ先です。私は、平べったいものだとすぐに足が落ち、履けません。。。
元からかなり傾斜がついていて、前に乗りやすくなってるものもあれば、傾斜がついていないものもあったり、、、
グリシコの個体差はよく言われてるけど、それより酷いかも~って思います。。。
もしかすると、娘さんも、それで、たまたま乗りにくいものにあたったとかあるのかもしれませんね。。。
だから、通販ではおそろしくて買えません、、、、苦笑
Maiさん、
ミレラのポアントの個体差について御指摘があったので、ブログに書いたキャンバス地の物と先々週に買ったサテン地の物とを比べたら...
あらま!本当に先端の形が違いました!!キャンバス地の方がブタ鼻タイプでサテン地の方が平べったかったです!しかも!両方とも、左右で先端の形がビミョーに違う!手作りだから??でも、こんなに一貫性が無くて良いんでしょうか??
これからは、ミレラについては必ず試し履きをしてから買うことにします。御指摘、助かりました。ありがとうございました!
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