Tuesday, September 24, 2013

「ブラックリスト」


先週ぐらいから続々、新番組が始まっているアメリカのTV界。
その皮切りに観たのは、ネットワーク局NBCが最も期待を寄せていると言われているスパイ・アクション・サスペンスドラマ、「ブラックリスト」。

「ボストン・リーガル」以来、TVドラマのレギュラー出演からは御無沙汰していたジェイムズ・スペイダーが、レイモンド・“レッド”・レディントンという謎だらけの天才犯罪者を演じているのだが、LAタイムズ紙の評でもとにかくスペイダーを誉めている。確かにスペイダーのレディントンを観るだけでも価値があると思えるぐらい、久々のハマり役かも。
レディントンの指示に従って、次々に知られざる大物犯罪者たちの捜査を進めて行くエリザベス・キーン(LAW & ORDER: LAのメーガン・ブーン)との関係が、「羊たちの沈黙」のハンニバル・レクターとクラリスを想起させるあたりも、サスペンス・ジャンル好きには興味深く思える。

「ブラックリスト」は、日本でもスーパードラマTVが放映することが決まっており、詳しい内容については、同局のホームページを参照してください。

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