Tuesday, July 1, 2014

ERに行ってしまったよ

風邪をひいた娘ですが、金曜日の午後ぐらいから眼が充血気味なのに気づいたものの、風邪で鼻喉をやられているからかな?と思っていたら、土曜日には目ヤニも出始め、日曜日の朝には眼が真っ赤。
こりゃ、結膜炎だね。

結膜炎には小学生の頃、何度か罹りましたが、感染力の高さゆえ、アメリカでは結膜炎になると投薬後24時間経過するまでは学校を強制的に欠席させられます。
バレエ学校にしても、それは同じ。
せっかく風邪が治ってきたのに、結膜炎ゆえ、さらにクラスを欠席させられたのでは堪らないので、日曜日だけど病院に連れて行って目薬を処方してもらわねば!と迅速に行動。
ネットで検索したら車で15〜20分ぐらいのところに救急受付のある病院を発見。地図で場所を確認して出かけました。

カーライルで行った病院
写真は「ペンライヴ」のサイトから拝借しました

LAで救急受付、いわゆるERに行こうものなら、命に別状無い場合は1時間待ち2時間待ちなんてザラ。何せ、銃で撃たれた人、麻薬の過剰投与で意識の無い人なんかが次々と運ばれて来るわけだから、結膜炎なんて優先順序が限りなく最後。
が、そこはのどかな田舎町、カーライル。
待合室なんて人っ子一人居やしない。必要事項を書類に記入したら、すぐに名前を呼ばれて、まずは看護師さんと基本的な事を質疑応答。(この看護師さん、私たちがCPYBのためにカーライルに滞在中と知ったら、「私もCPYBに通ってたのよ〜。4歳から14歳ぐらいまでだったけど。マーシャ(校長先生)はまだ居る?え?まだ居るの??ええ、すごーい。信じられないわ〜」と親し気に話しかけてくれてとってもナイスでした。)
その後、すぐに病室に通されて(救急病棟なんで一応Trauma、すなわち外傷室という札がついていて「え〜、トラウマだって〜」と娘にウケてました)、間もなくドクター登場。
眼を診て、耳や喉を診て「うん、結膜炎だね。ウイルス性か細菌性かわからないけど、細菌性だった時のことを考えて抗生剤入りの目薬を処方しましょう。ウイルス性だったら、いずれにしても治るのを待つしかないからね」と診断。処方箋をもらって帰りました。

カーライルに来て10日目にして病院訪問。ま、病気が大したことなくて良かったけれど、初めて自宅を離れてのバレエのサマーインテンシブ。やっぱり色々あるよね。



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