Friday, November 21, 2008

BOLT


先週、「BOLT」のジャンケット取材に出かけた。

今回の取材は、製作総指揮のジョン・ラセターの他、監督やプロデューサー、アニメーターをインタビューすると同時に、ディズニーのスタジオ内をいろいろ見せてもらったり、アニメーションの過程のいくつかをデモンストレーションしてもらったりして、とても面白かった。特に、今回は、取材やツアーの前に試写を見せてもらっただけではなく、その後、家族も連れて行ける一般プレス・スクリーニングで今度は3Dで再度、作品を観直すことができたので、さらに興味深い発見ができたと思う。
「BOLT」は、ピクサーのトップであるラセターがディズニー・アニメーションのトップに就任して以来、初めてのCGIアニメーションで、これまでずっとヒット作を出してきたラセターが、近年、不調のディズニー・アニメーションを盛り返せるかどうかが評価される、いわば“勝負作”として注目されてきた。

結論を先に言うと、この作品を観た限り、ラセターは見事にディズニーを再建してくれたと思う。
「BOLT」は、生まれてからずっとTV番組に出演してきて、自分はスーパードッグだと思い込んでいる犬、ボルトが、ひょんなことからセットから出て現実の世界や、自分が本当はフツーの犬だということを発見していく過程を、野良猫ミトンズとハムスターのライノという珍妙な相棒と道連れになるロードムービーとして描く。ストーリー展開も実にスムーズで無駄が無いし、キャラクターの掘り下げ方も大人の鑑賞に堪える深さになっていて、そのあたりにラセターの才覚が見え隠れする。

余談ですが、ボルトは、一応、ホワイト・シェパード犬ということになっていて、ミトンズはいわゆる“タキシード猫”といわれる足先と胸元に白い毛が入っている黒猫で、我が家のペアにちょっと似てます。




普段は御互い敬遠しあっている仲ですが、時々こんな風に、けっこう近距離で仲良く横たわっていたりするのが可笑しい...

Friday, November 14, 2008

Is your cat plotting to kill you?

ミクシィに、「あなたの猫はあなたを殺そうと企んでいるか?」という物騒なサイトの紹介があったので、その「殺そうと企んでいる可能性」とやらをテストしたら、こんな結果に...

Is your cat plotting to kill you?

なんと殺される可能性が8割近くっ!怖っ!

でも、ウチの猫って「あんか」にまでなってくれるスグレ猫なんだけど...



でも、よく見ると目を光らせているし...ぞぞぞ...気をつけようっと...

Thursday, November 6, 2008

大統領選挙

            我が家の前庭にはObamaキャンペーンの立て看板が...


2008年の大統領選は、期待通り、バラック・オバマが勝ってくれました。いや、良かった、良かった。

投票日だった火曜日には、配偶者が地元カルバーシティのオバマ・キャンペーン事務局に1日中つめて、最後の電話呼びかけをボランティアしたりしたこともあって、オバマの勝利が確定した歴史的瞬間はすごく盛り上がって、歴史的なイベントということで、スピーチするオバマが映っているTV画面をバックに記念撮影までしたりして。


上院の議席も民主党が大健闘して、大幅に増やしたし、めでたし、めでたし...と言いたいところなのですが、同性間の結婚を許可したカリフォルニアの最高裁の判定をくつがえすための提議Prop 8が通ってしまったのでした。Prop 8は、「同性どうしの結婚はキリストの教えに背くから」とするキリスト教信者が中心となって作り出した提議で、今回の選挙では大きな注目を集めていました。





ゲイであっても市民として当然の権利である結婚を認めないのは差別だ、とする反対派は、リベラルなカリフォルニア州民だったら、この提議の否決に投票するだろうと考えていたのが、予測に反してProp 8は可決されてしまいました。

この投票結果を大いに不満に思って反対派は、2日後の今日、ロサンゼルスのモルモン教会の前で大々的にデモ。教会の前の幹線道路は封鎖。その影響で付近はどこもかしこも大渋滞。子供のバレエのレッスンでサンタモニカに行っていた私たちはモロにそのとばっちりを受けて、普通だったら、30分で帰れたところを1時間かけて帰って来るハメに。

デモするなら、Prop 8が提議された時点ですれば良かったのに、選挙後に騒いでもなあ...と思う反面、市民にとって当然の権利である結婚を否定するProp 8は、他人の幸福をつぶそうとする、ある意味、“意地悪”な提議であることも確かなので、デモする人たちを責める気にもなれず...
ラジオのインタビューで、デモしたグループは明日も再び、抗議活動をすると宣言しており、しばらくはその影響が出そう。

Tuesday, November 4, 2008

HAPPY HALLOWEEN

先週の金曜日はハロウィン。

お向かいさんの前庭は、お化け屋敷の入り口みたいになっているし、



学校の先生方はパイレーツになっているし、


日が落ちると共に子供たちがイナゴのごとく来襲し、2.5kgのチョコレート入りの大袋2つをほぼ空にしていくし...


おっと、変な写真が紛れ込んじゃった...(わざとらし~~)

1日中ワサワサして仕事にならない日でした。

Tuesday, October 28, 2008

CSI&LIFE ON MARS


9月から、これまで観てきたお気に入り番組の新シーズンや新番組がどんどん始まっているので、録画のペースに観るのが追いついていけなくて大変。

で、一昨日、やっと「CSI」の新シーズンを観た。
先シーズンの最終回では、「CSI」始まって以来のレギュラーだった或る人物が撃たれるところで終わるクリフハンガー(ハラハラさせながら、「続きはまた来週」となる終わり方)だったので、新シーズンが楽しみでもあり観るのがユーウツでもあり、という初回エピソード。やはり、その人物は殉職という結果になる展開で、その人に対するCSIのスタッフの想いが良く描かれていて、オタッキーな登場人物を中心に舞台であるラスベガスに相応しいドライな持ち味が特徴的な元祖「CSI」には珍しかったけど、ちょっとホロリとさせられた。考えてみれば、私たちファンだって、殉職したキャストとは2001年以来のお付き合いだったわけだから、ちょっと感無量だった。

昨日は、10月の初めに始まったABC局の新番組「Life on Mars」を観る。題名(“火星での生活”?)からすると宇宙を舞台にしたSFみたいだけれど、実際は、現代に生きるNYの刑事が車にはねられたことがきっかけで1973年にタイムトラベルしてしまう設定の御話。タイトルは、その当時にヒットしていたデヴィッド・ボウイの歌から取られているみたい。もしかしたら、1973年は今とは“火星での生活”のように全く異なる世界、というダブルミーニングなのかもしれないけれど。
このドラマ、主人公が35年前にタイムトラベルすることで、調子が狂いまくりになるというのがミソの話で、中でも繰り返し使われるのが携帯をネタにした会話。主人公が、「携帯電話(cell)が...」というたびに周囲は「何を売る(sell)って?」と困惑するばかりというのが可笑しかった。
あと、けっこう衝撃的な映像だったのは、主人公がタイムトラベルした直後に、周りを見回す際、世界貿易センターがそびえたっている映像。ちょっと違うかもしれないけど、「猿の惑星」のラストシーンを思い出してしまった。

ドラマの中に登場する音楽が、タイトルの「Life on Mars」だけじゃなくて、70年代のヒットソングのオンパレードで、Rolling Stonesをはじめ、あの時代の音楽をこよなく愛する配偶者にとっては、最初のエピソードからハマりまくりみたいでした。

Friday, October 24, 2008

I miss you, Boomtown...


この間、我が家のデジタル・レコーダーの録画済み番組をチェックしていたら、ずーっと前に録画してあったドラマ「Boomtown」が消えていることを発見。今年の夏、私たちが不在の間、配偶者が随分、昔の録画番組を消しやがったけど、その犠牲になったようだった。

「Boomtown」は、2002年の9月から始まって、2003年の12月に終わった、つまり1シーズン半しか続かなかった刑事ものドラマ。ロサンゼルスを舞台に、1つの犯罪を、LAPDの刑事たちと、地方検事、新聞のレポーター、女性救急隊員たちのそれぞれ違った視点で捉えるというのが、ミソのドラマだった。キャストは、マーク・ウォルバーグの兄のドニー・ウォルバーグ、「フォレスト・ガンプ」のバッバ役が有名なミケルティ・ウィリアムソン、「マイノリティ・レポート」や「父親たちの星条旗」での演技が印象的だったニール・マクドーなど、それほど有名じゃないけれど手堅い演技をする俳優たちがしっかり固めているのも良かった。

でも、私にとっては、LAの街を舞台にしているという点が大きかった。
このドラマが始まった時、私たちはバークレイに住んでいて、私はLAが無性に懐かしくなっていた時だったから、見慣れたLAの街を観るのもすごく嬉しかった。このドラマが始まって約半年後に、私たちはLAに舞戻って来たわけだけれど、もしかしたら「Boomtown」を観たことでLAの懐かしさが倍増していたということもあったかもしれない。殺人をはじめとした殺伐とした犯罪を描くこのドラマを観て、LAへの里心が募ったというのも、考えてみればかなり変な話だけれど。(やっぱり、私って変な人間??)

その「Boomtown」がLAに戻ってしばらくしてから打ち切りになってしまった。
評判・評価も良かったのに、打ち切りになったのは、やはり視聴率が振るわなかったかららしい。

その「Boomtown」、先日、図書館に行った際にDVDを見つけて思わず借りてしまった。
残念ながら見逃したシーズン2じゃなかったけれど、さっきその1エピソードを観て、やはり巧く出来たドラマだということを痛感。

良質なドラマなのに、視聴率という数字で斬られてしまう現実の厳しさを再認識したのでした。

Wednesday, October 22, 2008

真夜中のスフレ

ここのところ、締め切りが続いて、夜更かししていたのですが、ある晩、無性にスイーツが食べたくなったけど、家には何も買い置きのものが無し。

駄々をこねるつもりで、配偶者に「なんか作って~~~。嗚呼、スフレが食べたいな、スフレ。スフレ作って~~」と勝手に言ってたら気が済んだので、また仕事に戻ったら、配偶者が台所で何かガタガタやっている。
覗きに行ったら、「来るな~!」と追い返されたので、すごすごと再び仕事に戻る。

しばらくして、「おいで~」と御声がかかったので、行ったら...
なんとホントにスフレを作ってくれていた。ちょっと感動...

                   イレーザーヘッドのようですが...

真夜中のスフレ、幸せ...♪な気分でいただきました。さんきゅー、ダーリン...

でも、一番、スフレに夢中だったのはこの方...

                 「アタシのスフレ~~~」。んな抱え込まんでも...

                 スフレの容器に残った食べ残しを食べるZIMA。