Saturday, February 23, 2013
「FRINGE/フリンジ」が終了
2008年の放映開始時からずっと観ていた「FRINGE/フリンジ」が終わってしまった。
正確に言うと、最終回は1ヶ月以上前の1月18日放映だったのだけれど、欠かさず観てきたお気に入りの番組が終わってしまうことが寂しくて最終回を観るのを先延ばしにしてきたのだった。
「フリンジ」は、超常現象を捜査するFBIの“フリンジ・チーム”の活躍を描くドラマで、最初の数年は、エピソードごとに新たな怪現象が起こるという1話完結型の番組だったが、マッドサイエンティスト、ウォルター・ビショップの元同僚で死んだと思われていたウィリアム・ベルが現れたり、この世界と並行して存在するパラレルワールドが出て来たり、“オブザーバー”と称する時空を超えて出現する集団が登場したりして、ストーリーが連続するシリアル・ドラマの形を取るようになっていった。
(ちなみに最近のドラマは、視聴者をつなぎ止めるための作戦なのか、1話完結型と連続型のフュージョンのような形を取るものが多くなってきている気がする。)
最終シーズンでは、人類の存亡が危機に瀕する近未来が舞台だという、ちょっとフィリップ・K・ディック的な世界が展開して、平日の夜にのんびり観るにはちょっとヘヴィーだなあ・・・と思わせられる時もあったけれど、終わってしまったらやはり寂しいものです。
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