Sunday, August 14, 2011

SABワークショップ

先週の8月12日にSchool of American Ballet(SAB)の2週間のロサンゼルス・ワークショップが無事、終了しました。(ワークショップの説明についてはこちら

カリキュラムは月〜金の毎日、朝11:00から午後2:30まで。午前中にTechniqueと呼ばれる普通のクラスが1時間半。30分のランチタイムをはさみ、午後は、月、水、金はポアント。火、木は、バリエーションのクラスでした。
指導は、ニューヨークのSABから、Sean LaveryDarci KistlerKatrina Killianの各先生がやって来て、持ち回りで3つのレベルを教えるというもの。
レベルは年齢別に、A(10歳〜11歳)、B(11歳半〜12歳)、C(13歳、14歳)と分かれていて、娘はレベルBでした。

クラス自体は、水飲みブレイクも全く無く、速いペースで進み、やらせられる事もなかなか難しいルーティンだったそうで、娘は「疲れた〜〜」と言いながらも、「とっても楽しい!」と満足はしていたのですが、先生の中には、特定の生徒をエコヒイキする先生が約1名居て、その先生のクラスについては文句を言いまくっていました。
それでも、2週間(最初の1日はクラス分けクラスだったので、正味9日間)で、「四羽の白鳥」、「眠れる森の美女」から「優しさの精」と「フロリナ王女」のバリエーションの3つの振り付けをポアントで踊らせてもらうという、普段のクラスではできない事をやらせてもらえたのは、ずいぶん楽しかったし、勉強になったとのこと。
このワークショップ、2週間で1000ドル(約8万円)というお高い値段ではありましたが、外のバレエ団の付属校のサマーインテンシブ・コースに行けば、飛行機代+宿代がかかるわけで、それを考えると自宅から通えるこのワークショップはありがたい機会だったと言わざるを得ないでしょう。

最後のクラスでは先生からポアントにサインをしてもらったそうです。



まあ、良い経験だったんじゃないのかな...

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