Thursday, January 19, 2012

Grimm



以前も書いたと思うが、我が家ではTVドラマをライブで観ることはほとんど無くて、DVRと呼ばれる受信機に内蔵されたデジタル・レコーダーで録画しておいたものを都合の良い時に観るようにしている。この「都合の良い時に」というのがクセモノで、私が締め切り地獄に突入したり、相方が仕事でくたくたで、TVどころじゃない時には、録画した番組がどんどん溜まっていくことになる。
それでも、たいがいのドラマは数週間~1ヶ月遅れぐらいで観ていくことが多いけれど、去年の9月の新シーズンに始まったドラマの中、ホラーという苦手なジャンルに属するゆえ観ることを躊躇ってきたドラマが2本ある。その1本は「glee」のクリエーターたちによる「American Horror Story」で、もう1本は主人公がグリム一族の末裔で人間に姿を変えている獣たちの姿が見える能力が備わっているという「Grimm」。
昨夜、やっと後者、「Grimm」のパイロット・エピソードを観ることにした。(「American Horror Story」はかなり怖いらしいので、昼間観ようと思っていてなかなか機会が無いままになっている。臆病者はたいへんです-苦笑)

「Grimm」の主人公の刑事、ニック(デヴィッド・ジュントーリ)は、恋人にプロポーズすることを考えているが、そんな或る日、辣腕検事だという女性を見た際、一瞬、彼女が野獣のような顔に変貌するのを観る。さらに、警察署内に留置されている容疑者の1人も似たような野獣の顔になったのを観て、自分に何らかの変化が起きていることに気づく。しかし、その変化について考える暇も無く、近所の公園で起きた女子大生の殺人事件の捜査に駆り出される。女子大生は赤いフード付きスウェットを着てジョギングに出かけた際に殺されたことが判る。ニックが帰宅すると、そこには亡くなった両親の代わりに自分を育ててくれたマリーが訪れていた。ガンにかかって余命が短いマリーは、ニックに一過の継承者としての能力が備わっていることを告げる…

「Grimm」で、ホラー苦手な私にとって一番ストレスになるのは、人間が野獣の顔になる瞬間ですね。ッシュンっ!という効果音と共にグロテスクな顔になるのでドキッ!!!いったん、野獣の顔になっちゃえば、いかにも作り物という感じなので大丈夫なのだけれども。
「スーパーナチュラル」の刑事物版という感じのこのドラマ、意外な人物がニックのパートナーになるというひねりが面白そうだったので、観続けていこうと思っています。

Grimm予告編はこちら(*日本からだと観られない可能性アリかも?)

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