CPYBがSIの間、レッスン場所やドミトリーを借りているディッキンソン・カレッジ
緑豊かなキャンパスがとてもナイスです
CPYB第1週目は、風邪で撃沈して月〜土(土曜日は1レッスンのみ)の6日間中、最初の2日しか出席しなかった娘ですが、第2週目は月曜日から復帰。欠席分を挽回するための夕方クラスも頑張って3回のうち2回取りました。
2週目では、クラスの内容が1週目より少しレベルを上げたようで退屈だとは思わなかったこと、完全に無視されていたと思っていたSC先生が2週目には2日間とも、ちゃんと見てくれた上に、ポジティブなフィードバックをくれたこと、他の先生からも「Good!」と声をかけてもらったことが多くなったなどなど、レッスンしていて「楽しい」と思える時がぐっと増えたそうで、「やっぱり来てみて良かった」と言ってくれたのが、親としては非常に嬉しかったです。
木曜日には、私も午前中のPS先生のクラスを見学。
噂に聞いていた通り、姿勢、足のポジション、脚の筋肉の使い方、足指の向き、それぞれの動きの正しいやり方やコツなど、細かいところを非常に丁寧に指導していました。PS先生は、かなりの高齢(おそらく70歳代)で腰が悪いようなので、生徒の手や足を取って指導することは少なく、ましてや自ら見本などは見せない(見せられない)のが残念と言えば残念なのですが、そのようなマイナス面を充分カバーする眼力がある、というか、生徒一人一人の問題点を的確に把握して指導しているという印象を受けました。
ちなみに、娘が入れられたクラスD3の人数は22人。生徒たちの推定年齢(笑)は13歳〜16歳ぐらいかな。(娘に依ると1人だけ18歳の子が居るらしいですが)
面白かったのは、さすが能力別というだけあって、生徒たちの実力レベルがかなり揃っていた点でした。これがいつもの教室のクラスだと、同じクラス内でも実力レベルにけっこう差があるから、見学していると、自分の娘を見ていない時にはどうしても上手い子に眼がいく、という現象が起きるのですが、CPYBのクラスでは誰も目立たないんですよね。これだったら、先生も皆に眼が行き届くし、教えやすいだろうなと思いました。参加人数580人で、25のレベルに振り分けられているというプログラムだからこそ実現可能なことなのでしょう。