Wednesday, April 2, 2008

祝:「CSI」再開!



脚本家組合のストライキで制作が中断していた「CSI」が、明日の木曜日から、再び新エピソードの放映を始める。

「CSI」は、シーズン1の時は、まだその存在を知らず、シーズン2から観始めてハマったドラマ。

ミステリー・ファンとしては、いわゆる"whodunit”(犯人当て)の楽しみもさることながら、科学オタクの集団が重箱の隅をつつくように手がかりを拾って捜査をしていく過程も、オタク傾向の強い私にはたまらない。

さらに、「CSI」スタッフは、誰も世間一般の基準からすると、かなり偏屈な変り種ばかりというのも嬉しい。最初は、「刑事グラハム/凍りついた欲望」では、フツーのクールな刑事を演じていたウィリアム・ピーターセンが科学オタクのグリッソムですかぁ~?と思ったけど、今では“グリス”はピーターセン以外には考えられないほどのハマリ役になっちゃいました。

「CSI」は、最初、「マイアミ」も「NY」も真面目に毎エピソードを観ていたんだけど、「マイアミ」はデヴィッド・カルーソ演じるホレイショ・ケインのくっさ~い2枚目気取りに、どうにも脱力感を感じる時があるし(特に、あのサングラスの使い方は何とかならんかい!)、「NY」はこの世の哀しみを独りで背負っているようなゲイリー・シニーズのマックに疲弊感を覚える時が多いので、最近は暇がある時に限って観ています。

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