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物語は、母親とティーンの娘、それに彼女の双子の弟が森の中の一軒家に引越してくるところから始まる。母親の遠縁が所有していたというこの家は不思議な雰囲気に満ちていて、間もなく双子のうちの反抗心旺盛なジャレッドはアーサー・スパイダーウィックという人物による「妖精の国の手引書」なるを見つけるが、それが一家を驚くべき冒険に導いていくとは知らずに...
というような御話なんだけど、これがなかなか良くできている。
SFXは、このような話にピッタリだけどやり過ぎない節度ある使い方をしているし、脚本もウィットの利い
た台詞が随所に散りばめられているし、適度なペーシングも心地良い。双子役には、「ネバーランド」や「チャーリーとチョコレート工場」で好演していたフレディ・ハイモア君だし、脇もデヴィッド・ストラザーンやジョーン・プロウライトといった人が固めている。
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←フレディ・ハイモア君、2役に挑戦。
あと、ネタバレになるので詳しくは書けないけど、クライマックス・シーンは、タフな私でもホロリとさせられるような展開があって、やられました。
子供は子供なりに、大人は大人なりに楽しめる映画です。
2 comments:
こんにちは。いつも楽しく拝見させて頂いております。
ファンタジー映画は原作を読んでから観るのが好きなunimog(マックスの飼い主)です。ハリポタからこのパターンにはまっています。スパイダーウィックの原作も読んでみたくなりました。というのも、J.B.さんのこの一節
>タフな私でもホロリとさせられるような展開
ヤワなわたしだったらホロリどころがガツン!とやられちゃうだろうなあと思って(笑)。でも、まずはイントロだけ読んでほったらかしの"Narnia"を読んでからかな。
unimogさん、コメントありがとうございました!初コメント、嬉しいっす!今後ともよろしく御願いします~!
「ホロリとさせられるような展開」は、かなりセンチメンタルなんですけど、何か、素直にホロリときちゃったんですよね、私には珍しく。体調が低めだったのかな?(笑)
私は、「Narnia」も「ハリポタ」も読んでいないんですよ。「ハリポタ」は、3/4ぐらいまでは読めたんですが、何となく進まなくなっちゃって、私もほったらかし状態です。
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