Tuesday, March 25, 2008

TVの撮影

今日、Costcoに買物に行った帰り、Washington Blvd.とOvelandの交差点近くで、TVドラマかTVコマーシャルの撮影隊が、Washington Blvd.沿いの店舗の1つを借りて撮影しているのに出くわした。(映画の場合は、撮影隊の規模がもっと大きくなるのが普通なので、ドラマかコマーシャルだと判断した次第。)

LAでは、そういう類の撮影がしょっちゅう行われるので、周囲の人間も慣れっこになっているのか人だかりなんて全く無し。
私も、何の撮影なのかちょっと気にならないでもなかったけど、車を停めるまでもなかったので、そのまま通過。

ちなみに、LAは、ハリウッドのお膝元で、プロダクション会社も人材も揃っているから、TVドラマの場合は、LAが舞台でなくても、LAに他の街の“ふり”をさせて撮影する場合が多い。
以前、配偶者がベニスビーチ近くのバーで「CSI:マイアミ」の撮影が行われているところに遭遇したし、NYを舞台にした刑事ものなんかにも、“これってLAのダウンタウンじゃん”というところがよく出てきます。「CSI:NY」の撮影をしていたビルの数階下で、本物の死体が出てきた!なんていう事件の場所もLAダウンタウンだったしね。

2 comments:

Anonymous said...

テレビを見ていても、見慣れた景色がよく出てきますよね。ダウンタウンのタイル張りのトンネルとか、ベニスビーチの入り口とか。
もうひとりの飼い主に「撮影のときに雇われる警官は引退まぢかのふとっちょが多い」と聞いてから、撮影隊を見つけるとどんな警官がついているのか気になるようになりました。たしかに彼の言うことは正しいみたい。ああいう仕事をしているから太ったのか、太っているからそういう仕事をやらされちゃうのか、どっちなんでしょうね。

J.B. Ogihara said...

ダウンタウンのタイル張りのトンネル(確か2nd Streetのトンネルだったかな?)は、本当に出番が多いですよね。タイルがヘッドライトを反射してドラマチックっぽいからかな?
ベニスビーチの入り口は、昔の映画になりますが「黒い罠(Touch of Evil)」で設定はメキシコの国境という設定で結構大々的に登場してましたっけ。確かにアーチ型の柱廊(昔はもっと沢山あったみたいですね)がメキシコっぽくなくはないし、夜なのですぐそこが海というのが見えなくて上手くごまかせていますが、実際の場所を知っている人間としては、ロケ場所を決めた人間の想像力に脱帽って感じです。

撮影隊の用心棒係(?)の警官って、ああやってロケ現場の端っこを日がな1日ずーっと見張っているだけで、結構な日当をもらえるみたいですよ。プロダクションによっては、なかなか美味しいケータリングの食事なんかにもありつけるから、よけいふとっちょになっちゃうのかも~?