Saturday, March 15, 2008

What you drive is who you are.

下の記録にも書いたように、車が廃車になったので、車を探すことになった。

個人的には車なんて交通の手段以外何物でもないと思っているから、本当はどんな車だってあまり気にしない。地点Aから地点Bに運んでくれさえすれば、それで事は足りる。

だけど、実は、私にはそうとは100%言い切れない事情がある。

時々、ジャンケット取材という仕事がある。ジャンケットというのは、映画会社がお膳立てして新作のプロモーションのために、映画関係のジャーナリストたちを集めて、監督やらスターやらをインタビューさせるイベントで、たいがい、Four Seasonsとか、Beverly Wilshireといった高級ホテルで行われる。

そういうところは、たいていValetと呼ばれる駐車係が居て、私たちが乗って来た車の鍵を預かって駐車してくれるんだけれど、この時、あんまりボロい車だとちょっと恥ずかしいのよね...

別に車ごときで見栄を張りたいわけじゃないが、車社会な上に貧富の差がすごく大きいLAでは、“What you drive is who you are.”、つまり乗っている車がその人の判断基準にされてしまうことも多々あったりする。
でも、もちろん急に新車が買える身分になったわけでもなく...

そんなわけで、恥ずかしくない程度の、“new old car”を買いました。

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